今日のみ言葉【No.2770】(2022年 3月16日)「静かに待ち望む」

主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。
(哀歌3:26)

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クリスチャン生活の一面を3種類の鳥にたとえてみましょう。

ニワトリとツバメとワシです。

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ニワトリは飛べませんが、地面を歩き回り、確実に餌を取り、まさしく地に足のついた生活をします。

毎日聖書を読み、御言葉を食べて霊的栄養とし、効果ある祈りを捧げて願い求めるものを得る生活です。

ツバメは歩いているところを見たことがありませんが、一旦空中に飛び出せば、ヒラリヒラリと自由自在に飛翔します。

与えられた賜物を生かして神を賛美し、語り、神の栄光を表現する面です。

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さて、ワシはどうだろうかとその姿を思い描く時、ニワトリのように足で地面を駆け抜けたり、ツバメのように羽を使いこなして舞い飛ぶ様子は思い浮かびません。

ワシの場合は、足を動かすこともなく、バタバタと羽ばたくこともせず、ただ翼を伸ばしたまま、動かないで大空を滑空するイメージです。

つまり、何もせず、ただ主の前に静まり、神にゆだねる時を持つのです。

「主の救を静かに待ち望むことは、良いことである」
(哀歌3:26)

これはニワトリ型、ツバメ型のような能動的なものではなく、受動的なものです。

自分から動いてつかみ取っていくのではなく、ただ神から与えられるのを待つひとときなのです。

16世紀のスペインの修道女、アビラの聖テレサは、瞑想(メディテーション)ですらも努力がいるからといって、それを初期の段階に置いていたそうです。

ただ静かに神を待ち望む。

このワシ型の生活があるので、神の力により、私たちは天空高く飛び続けさせていただけるのです。

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主の救を静かに待ち望む今日として参りましょう。

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