今日のみ言葉【No.2618】(2021年 9月 1日)「救を待ち望む」

主よ、わたしはあなたの救を待ち望む。
(創世記49:18)

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「御言葉メールを保存するにはどうしたらよいのですか」

という質問をいただきました。

何らかの事故でスマホが壊れたらどうしようと心配なさったのでしょう。

実は第1号からのメールはすべて御言葉メールのサイトに保存されていて、いつでも見ることができます。

毎回のメールの最後に

■Webサイト mikotoba.org

と記してありますが、質問された方が心配なさったようなことがないようにと事前に準備してあるのです。

私のような人間でさえこのような備えをして皆様のお役に立とうと思っているのなら、愛の神はなおさら豊かで深い恵みを準備して私たちに注ごうとしておられることでしょう。

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神は人間の生活に必要なものは手放しでお与えになります。

「天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さる」
(マタイ5:45)

しかし、善や恵み、霊的力等のものは手放しで与えることはできません。

なぜでしょう?

アンドリュー・マーレーという霊的指導者は、その理由を「私たちが神を妨げているから」だと述べています。

マーレーは著書の中でこう書いています。

「私たちは自分のむとんちゃくや、自分のわざによって妨げているのです。神が、明け渡しなさい、従いなさい、求めなさい、信じなさいと言われる時、私たちに願っておられることは、ひとことで言えば、神を待ち望みなさい、神の救いを待ち望みなさいということです」

「それは、私たちは神の求められるような善を行う力は少しも持っていないのだという痛切な感じと、私たちの神がご自身のきよい力をもってそれをなさるという私たちの全き信頼とを結び合わせるものです」
(『神を待ち望む』、アンドリュー・マーレー著、小出忍訳、いのちのことば社、P16)

神の恵みが注がれるためのスイッチは、私たちが信頼をもって神を待ち望むということです。

神を待つ時、外側の人からは、私たちは何もしていないように見えます。

しかし、内側では、神がみわざをなさるという信仰によって心が満たされ、その信仰に立って、神の強い力を祈り求めているのです。

これこそが私たちが霊的恵みを受ける唯一の知恵なのです。

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神は私に恵みを備え、それを与えようと熱望しているのだと信じ、祈り求めて参りましょう。

そして、神を待ち望む。

今日をその一日として過ごして参りましょう。

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