今日のみ言葉【No.2583】(2021年 7月 9日)「重い皮膚病の人への奇跡(3)」

イエスは、だれにも話さないようにと彼に言い聞かせ、「ただ行って自分のからだを祭司に見せ、それからあなたのきよめのため、モーセが命じたとおりのささげ物をして、人々に証明しなさい」とお命じになった。
(ルカ5:14)

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ある医師が若手研修医時代を振り返り、

「バランスの取れた食事で、よく噛んでゆっくりと食べて下さい」

と患者には言っておきながら、自分は医療の激務の最中で時間が無く、カップラーメンで済ますこともあったと語っていました。

まさに「医者の不養生(ふようじょう)」。

正しいとわかっていながら実行できないのは、人間であるゆえに起きることなのでしょう。

癒やされたこの男もそうでした。

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重い皮膚病が癒やされたこの男は、実はその後、イエス様の言いつけに背いています。

彼はイエス様から

「だれにも話さないようにと彼に言い聞かせ」
(ルカ5:14)

とあるように、癒やされたことは秘密にしなさいと言われていました。

なぜなら、癒やしだけを求めて神を求めない人々がいることをイエス様はご存知だったからです。

ところが、口止めされていたにもかかわらず、彼は自分が癒やされたことを人々に話し出しました。

それはマルコ福音書の並行箇所を見るとわかります。

「しかし、彼は出て行って、自分の身に起ったことを盛んに語り、また言いひろめはじめた」
(マルコ1:45)

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イエス様が言われた命令は、

「ただ行って自分のからだを祭司に見せ、それからあなたのきよめのため、モーセが命じたとおりのささげ物をして、人々に証明しなさい」
(ルカ5:14)

でした。

祭司なら、重い皮膚病の癒やしはメシアしかすることができない奇跡だとわかります。

それがイエス様こそ旧約聖書で約束されていた救い主だと示す証明となるわけです。

このことのためにイエス様は癒やしをなさったのです。

ところが、彼の不従順の結果、イエス様の活動は妨げられました。

「おびただしい群衆が、教を聞いたり、病気をなおしてもらったりするために、集まってきた」
(ルカ5:15)

イエス様が本来なそうとする目的とは違った意図を持っている人々が押し寄せたのです。

神の国をもたらそうとするイエス様と、現世の御利益(ごりやく)だけを求める人々とのコントラストがここにあります。

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あなたは自分が正しいと思ったことが思い通りにならず、人々の欲得で最初の方針が曲げられたことはありませんか?

そのような時、どうしますか?

怒りますか?

やる気を失いますか?

イエス様はどうなさったのか?

それは次回に譲ります。

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期待とは違う結果の中でも、神の御心を求める生き方をして参りましょう。

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