今日のみ言葉【No.2565】(2021年 6月18日)「ペテロのしゅうとめの癒やし」
そこで、イエスはそのまくらもとに立って、熱が引くように命じられると、熱は引き、女はすぐに起き上がって、彼らをもてなした。
（ルカ4:39）
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今はちょっとでも発熱があるとゾッとする世の中ですので、私たちは早く熱が引くようにと、あれやこれやと対策をします。
今日の箇所は、シモン（ペテロ）のしゅうとめが高熱を発する病でいたのを、イエス様が瞬時に癒やされたところです。
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イエス様がペテロのしゅうとめの
「まくらもとに立って、熱が引くように命じられると」
（ルカ4:39）
彼女は癒やされました。
どのようにかは、こう書いてあります。
「熱は引き、女はすぐに起き上がって、彼らをもてなした」
（ルカ4:39）
それは熱が下がって気分が良くなり、笑顔が見え出したという程度のものではありません。
熱によるダメージもなく、その場にいた人々を「もてなした」とありますから、料理を振る舞うくらい平常時と同じように動けた完全な癒やしだったのです。
ペテロがこの後漁師をやめ、完全に弟子としてイエス様に従った決心の背後には、この劇的な癒やしを見たことがあったでしょう。
あなたが神のみわざを体験することは、他の誰かが神のご計画に向かって進もうとする一歩となっているのです。
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大酒飲みのご主人にほとほと困っていた奥様のK子さんがおられました。
ご主人が飲み歩く背後には、人生の空しさが襲ってくるのを一時（いっとき）でも忘れようとして、アルコールの力を借りているということはＫ子さんにもわかっていましたが、どうすることもできません。
ところが、あることがきっかけで彼は教会に来るようになり、変わりました。
仕事が終わって、
妻：「お父さん、どこへ行くの？」
夫：「うん、教会へ行ってくる」
繁華街へ通う日々が、教会の礼拝・祈祷会・入門講座に通う日々となりました。
お酒の代わりに神の命の清水がその心を満たしたのです。
実は奥様のＫ子さんは仏教系の大学を出ておられます。
しかし、
「この夫を変えた神様は本物だ」
と、ご主人が洗礼を申し出た時に、
「私は聖書も神様のこともよくわかりませんが、彼を変えた神様は本物だと信じます」
と言って、一緒に洗礼を受けられました。
一人の心が癒やされ、キリストの救いを受け入れて歩み出す時、その周囲も影響を受け、同じように神の招きに答える人が現れるのです。
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今日も神のみわざに目を止め、まっしぐらに天の御国を目指して歩む一日として参りましょう。
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