今日のみ言葉【No.2515】(2021年 4月16日)「行ってこその祝福」
「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」
(ルカ2:15)
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クレジットカードを新規に申し込むと数千円相当のポイントがつくというCMがあります。
実際に入会した人の話を聞くと、大部分のポイントはそのカードを使って買い物をするという条件で付与されるのだそうです。
しかもそれは期間限定ポイント。
有効期限以内に使い切らなければゼロになるというのですから急がねばなりません。
祝福が与えられているという約束は確かにありますが、何もしないでいても与えられるものもあり、行動して初めて得られるものもあります。
羊飼いたちにはこの両方の祝福が与えられました。
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まず、何もせずとも無条件に与えられる祝福です。
それは御使からの救い主誕生の知らせでした。
「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである」
(ルカ2:11)
ただし、この時点では、まだその知らせが本当のことであるかどうかはわかりません。
たとえマリヤとヨセフが彼らの所に来て、「救い主はこの子です」と見せたとしても、本当であるかどうか確証は得られません。
御使が告げたとおりのことを目の前に見て初めて、救い主の誕生を真実のものとして確認できるのです。
先程の例で言えば、カードを使うという行動を起こしてポイントを獲得するということに当たります。
これが次の段階の祝福です。
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神の祝福のスポットライトは闇の中に輝いています。
ただし、
「私のいる所にその光を当てて下さい」
といくら願っても、祝福の光が自分の方に向かないことがあります。
神のわざには神のやり方があり、厳粛な秩序があるのです。
そのような時は、自分に行動が求められているのだと知りましょう。
自分がそのスポットライトの下に移動して初めて、神の祝福を認めることができ、祝福は動き出すのです。
「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」
(ルカ2:15)
救い主が誕生してこの世におられると信じて行動したことが羊飼いたちに喜びをもたらしたのです。
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神の光の中に飛び込む行動が祝福を開く鍵です。
イエス・キリストを自分の罪からの救い主として信じ受け入れているなら、あなたは神の子として認められています。
神の愛を存分に受けて良い自分なのですから、今日その愛を受け取るために、一歩も二歩も進んで参りましょう。
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