今日のみ言葉【No.2490】(2021年 3月10日)「わたしはあなたを助ける」

あなたの神、主なるわたしはあなたの右の手をとってあなたに言う、「恐れてはならない、わたしはあなたを助ける」。
(イザヤ41:13)

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ディズニーランドの創始者ウォルト・ディズニーは、著作権や資金繰りの問題等、幾多の試練をくぐりました。

彼はその中で自分にこう言い聞かせていたそうです。

「心配したって事態は良くならない。私もいろいろなことを心配するが、ダムからあふれる水までは心配しない」

最善を尽くし、考えられる限りの手を打ったのなら、もうあれこれ心配するのはやめようということです。

これは神を信じる者の基本姿勢と相通ずるものがあります。

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今日の聖句は神の守りの約束の聖句です。

「あなたの神、主なるわたしはあなたの右の手をとってあなたに言う、『恐れてはならない、わたしはあなたを助ける』。」
(イザヤ41:13)

この約束があるなら、私たちは失敗を恐れず、神の助けを期待しつつ、チャレンジしていくことができます。

人間にとってこれは極めて好都合な約束です。

神はなぜこんな約束を人間に与えたのでしょう?

もしかして、この約束の成就には人間側に要求されている交換条件のようなものがないのでしょうか?

つまり、何か代償を払ったら神の守りが得られるというビジネス的なつながりなのではないか、ということです。

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神はなぜ助けてくださるのか?

それは神がイスラエルを選んだという事実があるからです。

「わたしは地の果から、あなたを連れてき、地のすみずみから、あなたを召して、あなたに言った、『あなたは、わたしのしもべ、わたしは、あなたを選んで捨てなかった』と」
(イザヤ41:9)

これは直接的には補囚の後に悔い改めたイスラエルに向けて語られた言葉ですが、イエス・キリストを通してアブラハムの契約を受け継いだクリスチャンに対しても適用されます。

あなたは神に選ばれてここにいるのです。

その理由は神の御旨に深く隠されていて、知ることはできません。

わかることは、ただ神の一方的選びがあって、今生かされているという事実です。

ただし、神の御心を行うことが強制されているのではありません。

自ら行うことが期待されている中にはいますが、あくまでも自分の意志で神に従う時にこの約束が効力を発揮し、神の助けを得るのです。

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さて、その心境に至ったら何の問題もなくなるかというと、そうではありません。

神を信じる前も後も、試練は必ずやって来ます。

神を信じる前は自分の能力と知恵、そして経験しか戦う武器はありませんでしたが、神を信じた後はそれにプラスして、自分以上の御方が立てた御計画の中で私は動かされているという感覚があるのです。

その時に、無用な恐れは減少し、本当に必要な恐れだけが残ります。

この生き方をする人生では、ストレスはあっても乗り越えられます。

たとえ失敗があっても、挫折はありません。

神の助けがあり、あなたは再び起き上がるからです。

そして、自分の願ったのとは別の形で神の御心を実現するように生きるからです。

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神の助けがあると信じ、御心の実現のためにチャレンジする一日として参りましょう。

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