今日のみ言葉【No.3469】(2024年10月 5日)「生活の処方箋(178)『一粒の真珠』」
また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。
(マタイ13:45-46)
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人知れず生きる野の草も、一つ一つに名前があり、雑草という名の草はないように、私たちの仕事にも、むだな仕事は何一つないはずです。
つい私たちは、
「雑用に追われて」
と言います。
小さな事、繰り返ししなければならない事を雑に扱うので、雑用になるのでしょう。
しかし、どんな事にも心を打ち込む時、すべて生かされます。
日々の忠実な歩みの集積が人格の豊かさとなり、大きな事をする器と整えられるのです。
人生、チャンスがやって来ないのではなく、毎日のさりげない歩みの中で、自らの器を整えることを怠るからのようです。
わずかなことにも心配りをする人は、どんな状況からも宝を見出し、空しいと人々が言う中にも輝きを見つけ、自分のものにするようです。
人生を深く思う秋、今置かれているところに宝があることを覚えたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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あなたの周りのどこかに宝があると思って宝探しをする前に、あなたご自身が宝と見なされていることを聖書を通して知りましょう。
イエス様は天国を説明するのに、このようなたとえ話を語られました。
「また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである」
(マタイ13:45-46)
神の国では、こうやって一粒の真珠を集めるために、真珠商人は全財産を売り払って買い求めるというのです。
そんな極端なことをする人がいるのでしょうか?
いました。
その人こそイエス・キリストです。
このたとえ話は、掘り出し物を見つけて大儲けをする話ではありません。
本来の意味することは、真珠とはわたしたちのことであり、商人とはイエス・キリストです。
イエス・キリストは、私たち一人一人に莫大な価値を見出して下さり、十字架でいのちを差し出し、その命で私たちを罪の奴隷から買い戻して下さいました。
ですから、どんな人も「雑草」と言われるようなものではなく、神の子の命と同じ価格の値札がついた尊い存在なのです。
あなたはこれからどこかに行って、あるかないかわからない宝を探す必要はありません。
あなたご自身が宝だと神は言っておられるからです。
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自分という宝を見出し、神が与える喜びに満ちあふれる一日を過ごして参りましょう。
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