今日のみ言葉(2012年 4月10日)【No.281】
しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった。
（ヨハネ4:4）
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今日の聖句では、「サマリヤを通過しなければならなかった」とあります。
サマリヤの町を通らずに他の道もあったはずが、どうしてもそこを通らなければならない事情が出来たのです。
しかし、出来るならそこは通らずにいたかった道であるに違いありません。
なぜならその当時、サマリヤ人とユダヤ人は仲違いをしていたからです。
居心地の良くない道を通らされる。
私たちも人生のサマリヤの道を通らされる時があります。
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しかし、サマリヤの道には神様が備えて下さる収穫があります。
イエス様はこのスカルの井戸辺である女と出会いました。
彼女に伝道したことで、その地方の多くの人々がイエス様の言葉を聞いて信じるようになりました。
まさしく、この一人の女性と出会うためにサマリヤの道を通るという神のご計画があったのです。
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翻って、私たちも今日、予定外の道を歩かされるかも知れません。
天気の具合、体調の良し悪し、相手の都合、子供の病気、様々なことで、自分が予定し、準備していたものとは違った状況になることがあります。
その時、それを「損」とは考えないことにしましょう。
むしろ、
「私は今、サマリヤの道を通らされているのだ」
と考えてみることです。
神様が導いて下さる道は、決して平坦ではありませんし、通りやすいとは限りません。
想定外の犠牲を払わされることもよくあります。
しかし、きっと神様が備えられた「人との出会い」があるのです。
そこから新しい発展があることを期待していきましょう。
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もし今日サマリヤの道を通らされるのなら、人との出会いに心を配りましょう。