今日のみ言葉【No.2455】(2021年 1月26日)「復活の出来事 【証言の吟味(1)】」

神はこのイエスを死人の中から、よみがえらせた。わたしたちは、その事の証人である。
(使徒3:15)

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牧師と献身者のショートストーリーをひとつ。

献身を志す男性が意を決して牧師のもとに来ました。

「先生、僕はイエス様のためにすべてを捧げて献身します」

老練な牧師は

「そうか、それは尊い思いだね。ところで、君は何でも捧げるのかね?」

と尋ねると、

「もちろんです。お金も、住まいも、この命さえいりません」

と彼は勢いよく答えました。

そこで牧師はとっておきの言葉を出しました。

「では、結婚も捧げるのだね。好きな人とは結婚できないかもしれないよ。私が祈って『この女性こそ神が彼に与えた人』と示されたら、その人と結婚するのだよ。それが献身ということじゃ」

すると彼の表情はみるみるうちに曇り、

「えっ、いや、それは…。結婚だけは私の好きな人とさせて下さい」

とやっとのことで言うと、牧師はニッコリと微笑み、

「もう一回考えてみなさい。よく祈ってからまた来なさい」

と言って、彼を帰らせました。

この人はその後どうなったでしょうか?

心配ですね。

後にこの男性は牧師となり、牧師夫人としてふさわしい女性との結婚が与えられ、献身を全うされました。

その人の思いがどれだけ真実であるかは、捧げているかどうかでわかります。

命をも差し出すなら、それは本物として受け取るべきではないでしょうか。

キリストの復活の証人としての弟子たちはどうだったか見ていきましょう。

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キリストが3日後に復活したという聖書の主張に関しては、

「作り話であって、こうあって欲しいという希望を述べただけ」

「長時間の気絶の後、蘇生したのだ」

等、様々な説があります。

まず最初に、キリストの弟子たちの姿と彼らの証言を見ていきましょう。

ゲツセマネの園でイエス様が逮捕される際、彼らは逃げ去ってしまいました。

3日後、復活されたイエス様が、恐れの中にある彼らの前に現れました。

「その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれて、自分たちのおる所の戸をみなしめていると、イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、『安かれ』と言われた」
(ヨハネ20:19)

これ以降、弟子たちは復活の証人として立ち上がります。

特に弟子のペテロは、イエス様を3度知らないと否定した人として有名です。

そのペテロが

「神はこのイエスを死人の中から、よみがえらせた。わたしたちは、その事の証人である」
(使徒3:15)

と言ってはばからず、伝説ではローマで逆さ十字架の磔(はりつけ)の刑で殉教したと伝えられています。

命をも捧げた彼らの変化は、キリスト教関係者でなくても認めないわけにはいきません。

これは聖書が書き記している復活の事実が本当のことであったと信じるための有力な証言となりえます。

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命を捧げて「復活は本当にあった」と証言する人たちがいます。

しかし、

「それは一時的なもので、興奮して気持ちが異常な状態になったのではないか」

ということがあるかもしれません。

次回は、少し時代を先に送った段階でのパウロの証言を見ていきます。

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自分の命を犠牲にしてまで復活の証人となった人たちの重さを感じる今日として参りましょう。

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