今日のみ言葉【No.2447】(2021年 1月16日)「信仰の検診」

あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。
(第2コリント13:5)

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健康診断を受ける前の1週間、コレステロールや中性脂肪の値が上がらないよう、急に食事に気をつけている私を見て、周囲の人たちから諭されました。

「そんなことをしても意味がありません。あなたの本当の状態を知るのが検診です。普段と同じ生活をして下さい」

今日の聖句は信仰の健康診断のようなものです。

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まず最初に申し上げておきますが、信仰の検診では、大多数の人は自分の予想より遥かに良い数値を持っています。

しかし、神を信じているかどうかを自分の感覚を基礎にして測ると、計測結果はあやふやなものになります。

たとえば、本当に神は存在するのかと心に疑いが入ってきた時に信仰の検診を受けたら、まず間違いなくあなたの予想は

「異常あり。要精密検査」

となるでしょう。

しかし、神様からの診断結果は必ずしもあなたと同じではなく、むしろ「異常なし」とされることの方が多いでしょう。

なぜなら、あなたが実際に「自分は信じている」と感じなくても、あなたは信仰者であるからです。

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これをあなたが飛行機に乗る場合にたとえてみるとわかるかもしれません。

飛行機に乗る前、

「この人が操縦桿を握るパイロットか」

と、自分の命を預ける人の顔を確認したことがありますか?

私に関しては今まで1回もありません。

また、食堂には食品衛生管理者という証明書が必ず貼ってありますが、客室にパイロットの資格証明書が額に入って飾られているのを見たことがありません。

そんな不確かな状況であっても、パイロットがいて、ちゃんと飛行機を操縦してくれるものだと意識もしないくらいに当たり前のこととして私たちは飛行機に乗り込みます。

これが信仰です。

地球という飛行機を神様というパイロットが完璧にコントロールして操縦していて下さる。

そう思って毎日生活していることが神を信じているということなのです。

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顔も見ず、会ったこともないパイロットがいるものとして飛行機に乗り、安心して自分の命を任せるように、顔も見ず、実際に会ったこともない神がいらっしゃると信じて私たちは生きています。

これを信仰の生涯と言わずして何と言うのでしょう。

その神が、操縦室から出て、客室に入ってきて顔を見せたのがイエス・キリストです。

この方を知ることによって、さらに信仰の深みが増していきます。

あなたが自分が思った以上に強い信仰の持ち主だということに気づかれる毎日でありますように…。

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Posted by maruyama