今日のみ言葉【No.2423】(2020年12月 7日)「キリスト教イロハ(118)『信仰生活(6)』【愛をもって仕え合う】」
兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
(ガラテヤ5:13)
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「クリスマスにあの人に何を贈ろうか」
とあなたが心ワクワクしているとするなら、それはあなたが過去に贈り物をもらった喜びを体験しているからではないでしょうか。
自分は愛されていると知った人は、今度はその愛の体験を誰かに与えていきたいと思うようになります。
クリスチャンの信仰生活の原動力は、神から愛されていることです。
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神の愛を知った者の生活は、神礼拝と隣人愛になります。
教会に行き、聖書を読み、祈り、讃美歌を歌い、神を礼拝すると共に、クリスチャンは互いに愛をもって仕え合うのです。
それは信者の勤めとしてとか、義務や強制、また人の目を気にして…、などという理由からではありません。
罪深い小さな私を神はキリストの十字架においてゆるして下さり、神との関係が回復しました。
キリストが明らかにされた神は、父であり、愛の御方です。
その神から愛されている感謝の応答として自由に発するのが、お互いに愛をもって仕え合うことです。
「兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい」
(ガラテヤ5:13)
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キリストの愛を実践した偉人と言われる人たちがいます。
アフリカの聖者と言われたシュヴァイツァーや、インドの貧民のために生きたマザー・テレサ。
日本では大正・昭和期の社会運動家である賀川豊彦、戦後の混血孤児を救うためエリザベス・サンダースホームを設立した沢田美喜等、枚挙に暇(いとま)がありません。
しかし、たとえ裕福でなくとも、また、有名でなくとも、町の片隅で小さな愛に生きようとするのが信仰者のあり方です。
あなたがキリストから受けた愛を、身近な人に少しずつ分かち合い、行きつ戻りつしながら、徐々にその愛の輪を大きくしていくのです。
その無数の小さな愛の波が集まり、やがて神の愛の大きな波となって世界をおおうからです。
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愛は、この私が罪ゆるされて神から愛されているという信仰から生まれます。
その愛を他者に仕えるという実践でもって表す今日として参りましょう。
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