今日のみ言葉【No.2422】(2020年12月 5日)「神は不可能を知らない」
主にとって不可能なことがありましょうか。
(創世記18:14)
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今日は1週間前の続きで、マクドネル・ダグラス社の社長ウォルター・バーク氏のインタビューからです。
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多くの問題が解けずにそのまま横たわっています。
不可能思考の達人たちが「それはできっこない」と言うからです。
そこで、可能思考で有名なロバート・シュラー師がウォルター・バーク氏にこう尋ねました。
「あなたはどのようにして『人間を月に送るロケットエンジンを作ることは可能だ』と信じられるようになったのですか?」
彼はこう答えました。
1920年代、航空力学の学生だったバーク氏は、科学的事実として人間が飛行できる限界速度は音速だと習いました。
その理由は明確でした。
(1)莫大な量の燃料を積載しなければならないので、重すぎて飛行機が飛べない。
(2)音速を越えた時の衝撃に機体が耐えられず破損する。
ところが、第二次世界大戦勃発がこの考えを変えるきっかけとなりました。
緊急事態なので、アイオワやネブラスカなどの田舎からも兵隊として戦争に出るようにと人が集められました。
元は農家の彼らでしたが、訓練を受け、パイロットとなり、いくらか戦績を上げたところで昇進し、指揮官となりました。
そのような無学の人々が集まり、話し合ったところ、
「次に我々のエネルギーを向ける分野は、音速を越えて飛べるジェットエンジンを開発することだ」
となり、本当に彼らはそれを成し遂げたのです。
なぜそうできたのか?
その人たちが、「音速の壁を破ることはできないのだ」ということを知らなかったからです!
("Tough-minded Faith for Tender-hearted People", Robert H. Schuller, Bantam Books, P73)
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今度誰かが
「それは不可能だ」「できっこない」「望みは薄いよ」「終わった」
と言うのを聞いたら、
「神様は『不可能』という言葉の意味を知らないそうですよ」
と教えてあげましょう。
彼らの否定的見解にチャレンジするのです。
それが信仰というものなのです。
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「主にとって不可能なことがありましょうか」
(創世記18:14)
この御言葉を心の中に暖め、今日一日を精一杯過ごして参りましょう。
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