今日のみ言葉【No.2417】(2020年11月30日)「キリスト教イロハ(116)『信仰生活(4)』【祈る】」

『祈る手』、1508年
アルブレヒト・デューラー

見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。
(黙示録3:20)

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私は1週間の断食祈祷をしたことがあります。

行った先の祈祷院で、飲みたくなくても定期的に水を飲みなさいと指導を受けました。

人は食べなくても何日間かは生きていられますが、水がなければすぐに身体に重大な支障をきたすからです。

食べることや飲むこと以上に欠かしてならないのは呼吸です。

息ができなくなれば、人の命は数日どころか数分間で終わってしまうからです。

祈りは「霊の呼吸」と呼ばれますが、それくらいクリスチャンの霊的命を保つために祈りは重要です。

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キリスト教の信仰生活では、特に祈りを大切にします。

多くの人は祈りを通して神に願いを聞いてもらおうとします。

しかし、祈りは神との対話ですから、一方的に

「神様、○○して下さい。後はよろしくお願いします」

と言って終えたのではまだ半分です。

その願いに応え、生きて今も働いておられる神が共におられるとクリスチャンは信じているのですから、その方の意志を聞こうとする時間も大切にしなければなりません。

このように祈りの時間を取ることにより、人は信仰的な深い経験を積み重ねていきます。

一日を祈りで始め、食事の前には感謝の祈りを捧げる。

同信の友と会い、一緒に祈り、一日を祈りで終える。

祈りは神を信じて生きる信仰生活に欠かせないものなのです。

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そのように祈りとはとても大事なものなので、イエス様御自身が私たちの心の扉をたたき、祈ることができるように祈りを呼び覚ましてくださいます。

「見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている」
(黙示録3:20)

それは喜びの知らせかもしれません。

その時は感謝の祈りを捧げましょう。

しかし多くの場合、祈りは私たちが苦痛を感じた時に起こされます。

神は、あえて苦難を味わわせ、そこで私たちに

「神様、助けて下さい!」

という叫びをあげさせるのかもしれません。

そこで私たちがなすべきことは、苦難という恐怖の音声は、実はイエス様が私の心のドアをノックしている音なのだと知ることです。

そこで私たちの内から祈りが呼び覚まされるのです。

私たちのために先に祈っておられるイエス様に対して、心を開き、

「どうぞ私の内に入ってください」

とお迎えすることが祈りとなります。

そこから先は、試練を最善として下さる主イエスに信頼し、平安と喜びを感じながら共に働く時となっていきます。

「だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう」
(黙示録3:20)

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今日も祈りで満ちあふれる生活をして参りましょう。

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