今日のみ言葉【No.2038】(2019年 6月19日)「悪魔は離れ去る」
そこで、悪魔はイエスを離れ去り、そして、御使たちがみもとにきて仕えた。
（マタイ4:11）
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以前、この御言葉メールで次のような聖書クイズを出題したことがあります。
「旧・新約聖書66巻の中で、たった1つだけ悪魔が出て来ない書があります。それは何でしょうか？」
必ずしも全てに「悪魔」「サタン」という表記はされていませんが、他の65巻では全て「悪」の存在が記されてあります。
あなたが聖書を通して神を信じているなら、サタンの存在も信じていなければおかしいことになります。
神が実在するのと同じように、悪魔も霊的存在として実在するのです。
（クイズの答が知りたい人は、御言葉メールのウェブサイト【https://mikotoba.org】へ行って、虫眼鏡アイコンの検索ボックスに「悪魔が出て来ない書」と入れてみて下さい。すぐわかります。）
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悪魔の話をすると、急に自分の後ろを振り返り、キョロキョロあたりを見回して、「たたりませんか？」と心配顔を見せる人がいます。
悪魔を過度に恐れてはいけませんが、軽視してもいけません。
神は常に私たちのそばにおられますが、悪魔はそうではありません。
サタンはイエス様を荒野で誘惑しましたが、イエス様は御言葉で対抗され、サタンの誘惑に勝利されました。
すると、
「そこで、悪魔はイエスを離れ去り、そして、御使たちがみもとにきて仕えた」
（マタイ4:11）
とあるように、悪魔は離れ去ったのです。
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ただし、そこで退治されて、永遠に来なくなったかというとそうではありません。
ルカによる福音書では
「悪魔はあらゆる試みをしつくして、一時イエスを離れた。」
（ルカ4:13）
とありますから、一時的に離れただけで、またやって来ます。
ヨブ記にこうあります。
「主は言われた、『あなたはどこから来たか』。サタンは主に答えて言った、『地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました』」
（ヨブ記1:7）
悪魔は、行っては戻り、行っては戻りを繰り返すので、しょっちゅうそこにいるような気がするだけなのです。
サタンは神が許可された範囲内でのみ、そして限られた時間内でのみ動くことができるだけです。
サタンが離れ去る時は必ず来ます。
私たちと常におられるのは神の子イエス・キリストであることを心に刻みましょう。
「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」
（マタイ28:20）
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悪魔は離れ去り、あなたが試練から解放される日は必ずやって来ます。
そしてまたいつか、あなたの霊的成長を期待して、神のチャレンジがあることでしょう。
その時は、いつも共にいると約束しておられるイエス・キリストと共に歩こうと意識することです。
サタンは「自分もいるぞ」とアピールするでしょうが、それには目もくれずに、本当にいつも共に歩いていてくださる方に心の目を向けるのです。
「信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか」
（ヘブル12:2）
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今日のあなたの一日が勝利の一日となりますように…。
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