今日のみ言葉【No.1982】(2019年 4月 6日)「隠れ場なる神」

2019年4月6日

あなたはわが隠れ場、わが盾です。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。
(詩篇119:114)

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私が車を運転し始めた頃、修理工場の方からこう言われました。

「車に何の異常を感じられなくても、12ヶ月の定期点検はして下さい。そのほうが絶対にお得で安全です」

最初は、

「ははーん、こうやって儲けるつもりなのね」

と相手を疑ってかかり、その手には乗るか、と思って無視していたのですが、後にその言葉は本当だなと身にしみて思わされる体験を数多くしました。

担当者の親切心と思いやりが分からなかった私でしたが、悔い改めて、今はその言葉通りにしています。

当然費用はかかりますが、トータルで見た場合、コストはグッと低くなることが体験的にわかっているからです。

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「あなたはわが隠れ場」
(詩篇119:114)

とは、車の修理工場のようなものです。

あなたが車で、神様が整備士さんです。

故障したら修理を頼みに行きます。

しかし、特に異常は感じられなくても整備士さんのところに行って点検してもらうと、素人レベルでは気づかない異音やサビ、部品の摩耗などが見つかり、調整や新品部品との交換をしてもらいます。

これを神様との間でこまめに行うことがクリスチャン生活の健全さを保つ秘訣です。

事が起きてから大あわてで

「神様~!」

と駆け込み寺に飛び込んで祈るような祈りも神は聞いて下さいますが、それ以前に、隠れ場なる神のところに定期的に行き、そこで霊的な点検・修理・調整・充電をしてもらえる恵みをあなたは持っています。

この特典を生かさない手はありません。

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車の点検には時間がかかるように、神様の隠れ場に退く時も時間がかかります。

「あなたはわが隠れ場、わが盾です。わたしはみ言葉によって望みをいだきます」
(詩篇119:114)

世の荒波で揺らされていた心が、神の前に静まり、み言葉による望みがじわじわと湧いてくるまでにはある程度の時間が必要です。

しかし、こまめに定期点検をしていると、

「あ、ここだな」

と早めに気づくようになり、回復に至るまでの時間が短くなってきます。

ですから、なお一層、神の隠れ場に行きたくなるのです。

神に助けを求めることを、神様に逃げていくような否定的イメージを持っていた人は、今日限りそれを捨てましょう。

そして、助けを求める必要は感じなくても、この世から退いて、隠れ場という定期点検に行き、み言葉による望みをいただくのです。

こうやって生きる人生では、多少の故障はあっても、大丈夫、走り続けられます。

熟練の整備士どころか、あなたを創造した造り主なる神がいつもあなたと共におられ、あなたの命を保ち続けてくださるからです。

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み言葉を通して望みを抱くまで待つ今日とし、隠れ場にとどまる一日として参りましょう。

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Posted by maruyama