今日のみ言葉【No.3529】(2024年12月18日)「ヤコブの死」
こうしてヤコブは子らに命じ終って、足を床におさめ、息絶えて、その民に加えられた。
(創世記49:33)
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安らかな死を迎えるための条件は、一般的に以下の3つだと考えられています。
【1. 身体的な苦痛の緩和】
適切な医療処置や緩和ケアが受けられることです。
身体的な苦痛を最小限に抑えることは、安らかな死を迎えるために不可欠です。
【2. 精神的な平穏】
心の準備のことです。
今までの人生を振り返り、自分が生きたきた意味や価値を肯定できれば、死への恐れは和らげられます。
【3. 周囲の理解とサポート】
家族や医療従事者とのコミュニケーションがとれることです。
さらに、牧師やカウンセラーなどの専門家の援助によって、最期まで自分らしく生きることができるようになります。
死の床にあったヤコブはどうだったでしょうか。
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まず1番目です。
ヨセフはエジプトの総理大臣でしたから、当時の最高の医療ケアが施されていたと考えて間違いないでしょう。
次に2番目です。
ヤコブは死の直前に、
「彼は祝福すべきところに従って、彼らおのおのを祝福した」
(創世記49:28)
とあることから、自分の人生をやり遂げたという思いに満ちていたはずです。
そして3番目です。
ヤコブが息子たちを祝福した際に、
「ヤコブはその子らを呼んで」
(創世記49:1)
とありますから、家族全員が集合して臨終の場に居合わせたと考えてよいでしょう。
彼は最後まで周囲の理解とサポートを得て、神の御許へ旅立ったのです。
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神に従う人生の最後は、安らかな死を迎えられます。
その日があることを覚え、今日の一日を充実させて生きて参りましょう。
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