今日のみ言葉【No.1924】(2019年 1月23日)「惜しまない愛」

2019年1月23日

ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。
(ローマ8:32)

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「婚約指輪の相場は給料3カ月分」

という言葉にプレッシャーを感じる独身男性はいませんか?

ご安心下さい。これは日本人に指輪を定着させようと1970年代にダイヤモンドの会社が出した広告のコピーで、既に80年代に終了しています。

歌手の郷ひろみさんが結婚会見でこのことに触れて以来、都市伝説のように広まりましたが、結婚情報誌ゼクシィの調査(2018年)によると、現在の婚約指輪の相場は給料の約1カ月分だそうです。

必ずしも婚約指輪を贈らなければならないわけではありませんが、払われた犠牲によってその人の愛の深さが測れるのも事実です。

神は私たちにご自身の御子という犠牲を惜しみなく与えて下さいました。

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今日の聖句のポイントは、最後の「万物をも賜わらないことがあろうか」ではなく、最初の「ご自身の御子をさえ惜しまない」というところです。

神を信じれば何でも与えられる、ということではなく、神は私たちを惜しむことなく愛してくださるのです。

それは給料3ヶ月分の婚約指輪どころではなく、神の御子イエス・キリストを「わたしたちすべての者のために死に渡された」というほどの犠牲です。

「ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか」
(ローマ8:32)

ここに神の愛があります。

キリストの十字架は、神から私たちへの婚約指輪のようなものなのです。

この婚約指輪を受け取る、すなわち、2千年前のキリストの十字架は私の罪の身代わりのためだったのだ、と信じる時、キリストとの結婚関係が成立し、一生涯、神と共に歩む人生が始まります。

そこから先、神から見捨てられることはないのです。

私たち人間は自分の現実の汚れた姿を見て、自分を責め、自分を見限ってしまう時があるかもしれません。

しかし、

「だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである」
(ローマ8:33)

とあるように、義とされた私たちを訴え責める者はいないのです。

神に愛されていないと思うのは私たちの方です。

私たちが神を見捨てても、神は私たちを見捨てられません。

神は惜しむことなく私たちを愛して下さる御方なのです。

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ご自身の御子をさえ惜しまなかった神が、今日も私たちを愛していてくださることを確認する一日として参りましょう。

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