今日のみ言葉(2011年12月27日)【No.205】
「種まく人に種と食べるためのパンとを備えて下さるかたは、あなたがたにも種を備え、それをふやし、そしてあなたがたの義の実を増して下さるのである。」
(第2コリント9:10)
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神はイエス・キリストを通し、本当に祝福して下さるお方です。
今日の聖句を見ると、祝福を今までにも増して増やしてやりたいと願う方だということがわかります。
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なぜでしょうか?
神は愛にあふれた方であるから…、
私たちの父であるから…、
祝福することがご性質だから…、
そして、私たちがキリストの姿に似た者となって欲しいからです。
神が私たちを祝福されるのは、私たち自身が他の人々の祝福となるためなのです。
「わたしは…、あなたを祝福し…、あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し…、地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」
(創世記12:2-3)
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祝福が見えない人のために、3つのアドバイスがあります。
(1)感謝を3つだけ探しましょう。
「私のどこに祝福が?不幸ばっかり…」という感覚が去らない人は、感謝が見えないものです。
しかし、どんな人でも感謝すべき事はあるはずです。
まず3つ、感謝すべきことを挙げてみましょう。
最初は3つだけでも感謝を探すのは大変ですが、身の回りの小さな出来事から3つだけ探してみましょう。
注意点として、調子に乗って4つ以上探そうとしないことです。
感謝する習慣のない人が感謝をするということは、心にも体にも相当負担がかかります。
感謝することが痛みとなってはいけませんので、初めの出だしは3つだけに止めておくことです。
後になれば、泉のように自然に湧きあがってきます。
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(2)失敗を交換してみたら、と考える。
誰かがあなたのところに来て、
「あなたの失敗と私の失敗を交換してみませんか?」
と言われたとしましょう。
自分のこれ以上ないというほどの過去の失敗を、他人のそれほどとは見えない失敗と交換できるとしたら、どうでしょうか?
その時、あなたの心に浮かぶ思いを注意深く観察してみましょう。
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(3)苦労がもたらしたものを考えてみる
「あの苦労がなかったらどんなに良かっただろう」と人間は思うものです。
しかし、その苦労をすることで得たものがあったはずです。
そしてそれは現在のあなたにとってかけがえのない財産となっていることが少なくありません。
もしあの苦労をすることがなかったら、今の私は何を失うだろうか、という面から考えてみましょう。
苦難という包装紙に包まれて贈られた神の祝福が見えてくることでしょう。
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今日も神から贈られる祝福を見て参りましょう。
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