今日のみ言葉【No.1795】(2018年 7月 6日)「 あなたの名を呼ぶ方」

そしてシモンにペテロという名をつけ、またゼベダイの子ヤコブと、ヤコブの兄弟ヨハネ、彼らにはボアネルゲ、すなわち、雷の子という名をつけられた。
(マルコ3:16-17)

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昭和の歌謡界の女王、美空ひばり。

なんと素晴らしい名前でしょうか。

美しい空を飛ぶ雲雀(ひばり)が高らかにさえずるようなイメージが浮かびます。

ただしこれが本名の加藤和枝さんだったら、そこまでは思わないかも知れません。

名前が持つ力というものがあります。

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キリストが選ばれた十二弟子の中で、あだ名をつけられた人がいます。

あだ名と言っても、それは特別な名前で呼ばれたということです。

シモンという名前の意味は葦です。

彼は強がってはいても、葦というその名の通りに風に揺らぎ、いざという時はブレまくり、流されまくりの姿を見せます。

しかしイエス様はそれとは全く正反対のペテロという名で彼を呼びました。

ペテロとは岩という意味です。

イエス様は彼に、あなたは必ず確かな人物となる、という明確なビジョンを示され、彼の行くべき道を示してくださったのです。

また、ヤコブとヨハネには雷の子という名前で呼びました。

彼らの短気で激しい性格をなおそうとされたのです。

「弟子のヤコブとヨハネとはそれを見て言った、『主よ、いかがでしょう。彼らを焼き払ってしまうように、天から火をよび求めましょうか』」
(ルカ9:54)

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改名の効能がポイントではありません。

イエス様が彼らのありのままを受け入れておられるという点が大事なのです。

ペテロの弱さも、ヤコブとヨハネの短気も、イエス様はそのままそっくり受け入れておられるからこそ、別名でお呼びになったと言えます。

彼らは未熟さと不完全さのかたまりでした。

その弟子たちがそのままの姿で受け入れられているとすれば、私たちとて同様です。

いたずらに自分の欠点や至らなさを嘆いてはいけません。

キリストはそのあなたのあるがままの姿を良しとし、受け入れ、そのあなたのために十字架につかれたからです。

そして福音を伝えるようにと大切な使命を私たちにゆだねられています。

この世にあっては無きが如き自分ですが、私たちの欠点を受け入れ、それを直し、更に素晴らしい存在としてみてくださる御方が私たちを強めてくださることを忘れずにいましょう。

「有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである」
(第1コリント1:28)

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Y兄はポジティブになれない自分に悩んでいました。

この世で生きていくには、前向き積極的ポジティブ人生でなければならないと、あらゆるところから吹きこまれていたからです。

しかし今までの自分を振り返ると、リーダーシップは取れない、ネガティブな考えの方が先に浮かぶという具合で、何度もそういう自分を改善しようと自己啓発の本を読んでみては挫折するという繰り返しでした。

このままではダメだ、とまた否定的考えに沈んでいたとき、彼は聖書に書かれている神の考え方に触れ、目が開かれました。

「あなたには、やみも暗くはなく、夜も昼のように輝きます。あなたには、やみも光も異なることはありません。あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました」
(詩篇139:12-13)

彼にインスピレーションが与えられました。

「そうか、私はこういう人間として、こういう生き方になるように造られたのか!」

聖書が

「あなたには、やみも光も異なることはありません」

と言うのですから、

「今までダメだと思っていたところが、実は神の創造の業だったのだ」

と、彼は自分の人生の見方を変えるきっかけをつかみました。

Y兄は、ネガティブであるということは先にある危機が人より見えるということであり、トップでなく二番手三番手でいるほうが安心な自分は、参謀役や補佐としての適性があるのだとわかってきました。

彼は人に歩かされる人生を中止し、新たに自分の足でしっかりと地を踏みしめ歩く人生を始められました。

その人生は、「生きててよかった」と思う人生であり、充実感をかみしめながら喜んで生きられる人生です。

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あなたの名を呼ぶ神と共に今日も歩んで参りましょう。

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