今日のみ言葉【No.1699】(2018年 2月 1日)「 人生の釣り」

それだから、あなたがたに言うが、神の国はあなたがたから取り上げられて、御国にふさわしい実を結ぶような異邦人に与えられるであろう。
(マタイ21:43)

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「釣り具は魚に近い方から金をかけろ」

これは生物ライターの平坂寛さんが、ある釣り船の船長さんから教えてもらった言葉だそうです。

「つまり、魚の口に掛かる釣り針を最優先し、次にそれが結ばれている釣り糸、その釣り糸を巻くリール。そして最後、言い方は悪いが『そこまでこだわらんでもなんとかなるよ』というのが釣り人の手元に握り締められている釣り竿というわけである」
(https://srdk.rakuten.jp/entry/2018/01/30/110000)

なるほど、魚はリールも竿も見ていません。見ているのは釣り針の先にかかっている餌です。

パクっと食らいついたら逃さない釣り針が最も重要なはずです。

キリストの救いについて、その釣り針とは何でしょうか?

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新約聖書の時代、キリストの救いを伝える器として「教会」が誕生しました。

これは急に作られたのでもなく、成り行きでいつの間にか出来上がっていたのでもなく、神のご計画のひとつとして予定されていたものです。

それはまず旧約聖書の創世記からスタートします。

アブラハムというひとりの人が神によって召し出され、一方的祝福の約束が与えられました。

「わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」
(創世記12:2-3)

神の救いの計画は、ひとりの人から始められ、やがて全人類に及ぶというものでした。

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さて、アブラハムからイサク、ヤコブ、そしてイスラエル民族へと成長した民は、救いを全世界に運ぶ使命を神から与えられていました。

彼らは

「もろもろの国びとの光」
(イザヤ42:6)

「異邦人を照す啓示の光」
(ルカ2:32)

となるはずでした。

しかし、古代イスラエルの人々は神に逆らったため、この使命を果たすことができませんでした。

神はイスラエルからこの役目を取り上げ、ユダヤ人以外の異邦人にこれを託しました。

「それだから、あなたがたに言うが、神の国はあなたがたから取り上げられて、御国にふさわしい実を結ぶような異邦人に与えられるであろう」
(マタイ21:43)

そこで、新約聖書の時代、アブラハムに与えられた使命を果たすために「教会」が誕生したのです。

ですから、頑丈な釣り針とは創世記第12章のアブラハムに与えられた契約なのです。

そして、それがキリストの十字架という釣り糸でしっかり神に結ばれていれば、救いは必ず全世界に及んでいきます。

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あなたを祝福するというアブラハムへの約束は、キリストを信じることによって私たちにも及びます。

そこを最重要のものとして焦点を合わせ、今日の一日を歩んで参りましょう。

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