今日のみ言葉(2011年6月1日)【No.73】
「主がわたしに味方されるので、恐れることはない。人はわたしに何をなし得ようか。」
（詩篇118:6）
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カウンセリングで最も大切なのはリレーション（信頼関係）です。
カウンセリングに来た方（クライエント）に、
「この人には何を言っても責められない。大丈夫だ」
「何を言ってもとがめられない。教えられない。直されない」
と思ってもらったら、リレーションができたということです。
この信頼関係の中で、人は初めて本当のことが言え、また、自分でも気づかなかった本音
が表に現れます。
その本音が理解され、そのままそっくり受け入れてもらえると、「このカウンセラーは味
方だ」と実感します。
リレーションがあると人は生きる意欲が湧いてきます。誰からも理解されなくても、たっ
た一人、自分を理解してくれる人がいるだけで人間は生きていくことができるのです。
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「主がわたしに味方される」ということは、神様が私たちの心の思いを全て理解し、
「そりゃぁ、そうだろう」
「つらい思いを味わったんだ」
と、気持ちを全て受け入れて下さっているということです。
「神が味方だから私の要求は全て通る！」
ということではありません。神は人間のいうことをきく召使いではないのです。
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「神お一人のみに理解していただければ十分だ。これほどの味方はいない」、という生き
方をしていくと、人に必要以上に頼ることはなくなります。
たとえ人に理解されなくても、約束通りにしてくれなくても、
「そういうこともある」
と、引っかからずにスィーッと進んでいけるのです。
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「神様、あなたは天から今日も見ておられるのですね。感謝します。」
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いつも神が私たちの味方です。