今日のみ言葉【No.1230】(2016年 2月19日)
わたしは彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する。わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。
(ホセア14:4)
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ホセア書の最終章には回復の希望が記されています。
「わたしは彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する。」
(ホセア14:4)
なぜなら、
「わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。」
(ホセア14:4)
ただしそれには条件があります。
「イスラエルよ、あなたの神、主に帰れ。」
(ホセア14:1)
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イエス様が語られた放蕩息子の話のように、神のもとに立ち返る人は、必ず神によって受け入れられます。
たとえあなたが
「もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください」
(ルカ15:19)
と言ったとしても、
「さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。」
(ルカ15:22)
と、神はあなたを喜んで迎えて下さいます。
新約聖書では、イエス・キリストの十字架によって、このことが確定しました。
「神は、わたしたちを怒りにあわせるように定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによって救を得るように定められたのである。」
(第1テサロニケ5:9)
神に立ち返り、キリストの十字架は自分の罪の身代わりのためであったと信じる者は、
「わたしは彼らのそむきをいやし、喜んでこれを愛する。わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。」
(ホセア14:4)
との神からの語りかけを真正面から受け取って良いのです。
そして、神の愛のみを受け取る人生がこれから始まるのだと信じ、力強い歩みをしていくことができるのです。
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Yさんは落ち込みやすい人に共通する思考パターンを持っている人です。
本人はそう思っていませんが、完全主義者なのです。
ですから、100点満点のみが合格で、たとえ99点でも不合格の印を自分で押し、
「ダメだなぁ〜」
が口癖となっています。
また、彼はクリスチャンなので、ちょっとの失敗も、人からの悪い評価も、全て天罰と思い込んでいました。
これでは生きにくい毎日を送るのも無理はありません。
あるとき牧師から、
「イエス様を信じたあなたは、全ての罪が赦されているのだから、残っているのは愛だけだよ」
とアドバイスを受けました。
「まさか!」
と思ったそうですが、とりあえずそう信じてみることにしたそうです。
すると、やはり現実は変わりません。
成功するときもあり、失敗するときもあります。
人がほめてくれる時もあり、注意される時もあります。
彼はその都度、
「ダメだ〜!」
「はぁ〜…」
とため息を吐くわけですが、と同時にその直後、
「これは神様の愛から起きたことなのだ」
と切り替えることにしたのです。
彼は現在もため息を吐きつつ仕事をしています。その点は以前の彼と何の変わりもありません。
しかし、
「これも愛なんだなぁ〜」
という考えが続いて起こるところが変わったところです。
そう見ていくと、なるほど、神様はあの苦難を起こしてくださって、このような祝福があるのだ、とだんだんつかめてきました。
Yさんが、やがて
「全ては感謝」
という言う時がきっとやってくることでしょう。
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神のゆるしの愛に囲まれている一日として歩んで参りましょう。
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