今日のみ言葉【No.780】(2014年 3月 7日)

この事は王の前で日誌の書にかきしるされた。
(エステル記2:23)

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ディズニーのフェイスタオルが郵送されてきました。

「は?何コレ?」

と思って中の印刷物を読むと、

「当選おめでとうございます!」

の文字が…。

そういえば、「車検をした人限定ですよ」とガソリンスタンドの方に言われて応募した懸賞だったことを思い出しました。

車検をしたのが3月で、プレゼントを受け取ったのが9月。

半年の間にすっかり忘れていたのも当然でしょう。

しかし、覚えてもらっているという事は大変嬉しいものです。

今日の聖句は、神が私たちを覚えていてくださっている事実を述べています。

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アハシュエロス王が次の王妃として選んだのがエステルでした。

「このおとめは美しく、かわいらしかった」
(エステル記2:7)

のはもちろんですが、非常に素直な人でした。

彼女は両親の死後、いとこのモルデカイに引き取られ、養父養女の関係となりました。

モルデカイはエルサレムから捕え移された苦労人です。

「エステルは自分の民のことをも、自分の同族のことをも人に知らせなかった。モルデカイがこれを知らすなと彼女に命じたからである。」
(エステル記2:10)

というアドバイスを彼女にしたのも、異国の地で補囚の民として生きる知恵だったのでしょう。

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さて、エステルが王妃となった後、アハシュエロス王の暗殺計画が秘かにもちあがりました。

ところが王の門に座っていたモルデカイの知るところとなり、彼はエステルに告げ、彼女は

「エステルはこれをモルデカイの名をもって」

王に告げました。

王を殺そうと図った侍従二人は処分され、王は危機を脱しました。

モルデカイには褒美として…、何も与えられず、ただ

「この事は王の前で日誌の書にかきしるされた」
(エステル記2:23)

だけで終わりました。

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人は忘れます。

問題が解決すると、安心して、もうそれで終わり。

助けてくれた人たちへのお礼と感謝など忘れてしまうものです。

しかし神は忘れません。

モルデカイのこの出来事は、王の日誌に書き記されただけでなく、神の記録に永遠に留められました。

そしてこの後の大どんでん返しにつながっていくのです。

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忘恩、不遇の時、世をはかなんでいてはいけません。

神はあなたの努力を覚えておられ、神の最善の時にそれを用いてくださるのです。

「神のなされることは皆その時にかなって美しい。」
(伝道の書3:11)

今日も忠実に神の業に励んでまいりましょう。

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