今日のみ言葉【No.4042】(2026年11月 4日)「聖なる生活」
このようにしてあなたがたは、イスラエルの人々を汚れから離さなければならない。これは彼らのうちにあるわたしの幕屋を彼らが汚し、その汚れのために死ぬことのないためである』」。
(レビ記15:31)
——————
日本では家に入る時、玄関で靴を脱ぎますが、アメリカにはそういう習慣はありません。
ですから、日本人の家に招待されたアメリカ人が、靴のままズカズカと入ったというエピソードを聞くことがあります。
アメリカではそれで構いませんが、日本ではそのままではいけません。
旧約時代、聖なる神と共に生きるということは、神の定めに従ってきよめられる必要があったということです。
-*-*-*-*-*-*-
レビ記15章では、人間の身体から出るものによって生じる儀式的な汚れと、そのきよめの方法が記されています。
ここは単に衛生上の規則を教えているのではなく、神と人との関係、神の聖さ、人間の汚れ、そしてきよめの必要性という、聖書全体に関わる重要なテーマを扱っています。
特に「幕屋」という言葉がキーワードになります。
幕屋は、イスラエルがモーセに率いられて荒野を旅していた時代に使われた、移動式の組立型神殿のことです。
そこは、聖なる神がご自身の民のただ中に住まわれることを示す場所でした。
神の臨在がある場所では、神の聖さが重んじられなければなりません。
汚れをきよめないまま神の幕屋にいることは、神を汚すことになります。
ですから、
「その汚れのために死ぬことのないためである」
(レビ記15:31)
という重い警告がなされているのです。
-*-*-*-*-*-*-
ここまでは旧約時代の規定でした。
では、新約時代に生きるクリスチャンの場合はどうなのでしょう。
新約聖書では、教会全体が「神の宮」であるとされています。
「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」
(第1コリント3:16)
また、私たち一人ひとりが「神殿」であり、聖霊なる神が内に住んでおられるとも述べられています。
「あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである」
(第1コリント6:19)
ですから、旧約時代の儀式的なきよめの規定をそのまま守るということではありませんが、新約時代に生きる私たちにも、神の民として聖なる生活を送ることが求められるのです。
そのことは、ペテロの第1の手紙でこのように語られています。
「むしろ、あなたがたを召して下さった聖なるかたにならって、あなたがた自身も、あらゆる行いにおいて聖なる者となりなさい」
(第1ペテロ1:15)
レビ記15章では、汚れた状態からきよめられるために、洗いや一定期間の待機、そして必要ないけにえが定められていました。
これに対して、新約聖書では、イエス・キリストの十字架による贖いが教えられています。
ヘブル人への手紙では、イエス様の血によって、私たちは神に近づくことができると記されています。
「わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり」
(ヘブル10:19-20)
ここに大きな違いがあります。
私たちは自分の力や行いによって完全にきよくなろうとするのではなく、キリストの恵みによって神に近づくのです。
-*-*-*-*-*-*-
神が聖さを求められるのは、ご自身の民との交わりを大切にしておられるからです。
このことを心に留めて、私たちも毎日の生活の中で、神を畏れ敬い、聖なる生活を目指して歩んでいきましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■過去の御言葉メールのすべては、以下のリンクからお読みいただけます。
mikotoba.org
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
なお、登録・停止の反映には数日間かかることがあります。





ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません