今日のみ言葉【No.3918】(2026年 5月29日)「ユダの裏切り(3)」
そのとき、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれていたユダに、サタンがはいった。すなわち、彼は祭司長たちや宮守がしらたちのところへ行って、どうしてイエスを彼らに渡そうかと、その方法について協議した。
(ルカ22:3-4)
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「ユダはキリストの恩人でしょう」
と考える人がいます。
ユダが裏切らなかったらイエスは十字架につくことができず、神の計画は失敗に終わったはずだから、イエスはユダに感謝すべきだというのです。
それは本当でしょうか?
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聖書を見ると、次のようにあります。
「そのとき、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれていたユダに、サタンがはいった」
(ルカ22:3)
ユダは単純にお金が欲しかったからという理由で裏切ったのではなく、背後に神の救いの計画を妨害しようとする悪の力があったのです。
人間には、アダムとエバの最初から自由意志が与えられており、神は人間の選択を妨げません。
ですから、ユダがサタンの思いを受け入れ、イエス様を売る選択をすることを止めることはなさいません。
しかし、だからといって神がサタンに負けたのではありません。
悪魔と人間が結託して神の業を妨害することすらもすべてをご存知の上で、それさえも用いて、神の最善の計画を実行なさったのです。
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イエス様はユダに関して、このような厳しい言葉を残しておられます。
「人の子は定められたとおりに、去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである」
(ルカ22:22)
さらに、このような決定的な言葉も言われています。
「たしかに人の子は、自分について書いてあるとおりに去って行く。しかし、人の子を裏切るその人は、わざわいである。その人は生れなかった方が、彼のためによかったであろう」
(マタイ26:24)
人は皆神から命与えられて生まれてきているのですから、生まれてこない方がよかった、とは、イエス様にしてはあまりにもひどい言葉のようにも感じられます。
しかし、それほどまでに、ユダの行為は重く、罪深いものだったのです。
彼は自らの自由意志でイエス様を裏切りました。
しかし、もしその選択がなかったとしても、神の救いの計画が失敗に終わることは決してありません。
神はユダの裏切りという「悪」さえも用いて救いを完成させましたが、それは「ユダがいなければ救えなかった」という意味ではないのです。
ユダが裏切る、裏切らないにかかわらず、イエス・キリストは十字架についたはずです。
それが旧約聖書の時代から預言されていたことだからです。
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全知全能の神の御計画は、必ず成されます。
そのことを信じ、今日の確かな信仰の一歩を踏み出してまいりましょう。
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