今日のみ言葉【No.3917】(2026年 5月28日)「変えてはならないもの」

あなたはまたイスラエルの人々に命じて、オリブをつぶして採った純粋の油を、ともし火のために持ってこさせ、絶えずともし火をともさなければならない。
(出エジプト記27:20)

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有名なラインホルド・ニーバーの祈りを紹介します。

「神よ 変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。」
(ラインホルド・ニーバーの祈り・大木英夫訳)

O GOD, GIVE US
SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM THE OTHER.

変えられるもの、変えてはならないもの、が聖書には書かれてあります。

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まず「形」です。

幕屋の規定は、現代における日曜日の礼拝に通じます。

この形式は、何があっても続けるべきものです。

ただし、

「絶対に日曜日の午前10時30分から始めなければならない」

というわけではありません。

時間帯を調整して、より良い方向へ変えることはあります。

しかし、「礼拝を捧げ続けるという形」そのものは変更しないのです。

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次に「質」です。

今日の聖句はこう語っています。

「あなたはまたイスラエルの人々に命じて、オリブをつぶして採った純粋の油を、ともし火のために持ってこさせ、絶えずともし火をともさなければならない」
(出エジプト記27:20)

「オリブをつぶして採った純粋の油」とは、一番搾りの上質な油のことです。

これを灯火のために持ってくるよう規定されています。

このオリブ油とは、礼拝の「質」(クオリティ)を表します。

礼拝における最高の「質」とは、神への賛美と感謝です。

「絶えずともし火をともさなければならない」
(出エジプト記27:20)

とあるように、私たちは最高のものを捧げ続けることが求められているのです。

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そして3つ目に「意味」が挙げられます。

形や質は良い方向へ変えることがあっても、意味、つまり本質だけは絶対に変えてはならないものです。

幕屋で灯火をともし続けることの意味は、

「神は完全な光であり、どんな暗闇の中でも必ず私たちを正しい方向へ導いてくださる」

という約束を忘れないことです。

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以前、脳内出血で倒れられ、一時左半身が動かなくなった方がいらっしゃいました。

彼は一生懸命リハビリをして、職場復帰が出来るほどに身体機能も言語機能も回復しました。

周りの人は

「以前と同じ状態に戻った」

と感じていましたが、やはり本人にしかわからない

「あれもできない、これもできない」

という葛藤があったそうです。

しかし、彼はこう語ります。

「神様は必要なものだけ残してくださいました。まだできないことがあります。でも、できないことは周りの人たちが助けてくださるように神様はしてくださっています。何でも出来たその時代は、必要のないことにまで私は手を出していました。今はそれができない体になりましたが、必要なものだけ神様は残してくださいました」

彼は人生をそのように見て取れるようになったのです。

思い切って最新の治療法にチャレンジすれば、もっと体が動くようになる可能性はあります。

しかし、彼はその治療を受けない選択をしました。

なぜなら、

「神様は必要なものを私に残してくださっていらっしゃるから」

です。

彼は、今以上に治るということに意味を感じなくなったのです。

むしろ、イエス・キリストにあって神様から与えられた命に、真の意味を見出していく人生へと変えられたのです。

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変えられるもの、変えてはならないものを識別し、変えられない現実を静かに受け入れる冷静さと、与えられた命を賛美と感謝で満たしていく勇気を持って、歩みを進めてまいりましょう。

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