今日のみ言葉【No.3894】(2026年 4月16日)「聖書の正義観」

あなたは偽りのうわさを言いふらしてはならない。あなたは悪人と手を携えて、悪意のある証人になってはならない。あなたは多数に従って悪をおこなってはならない。あなたは訴訟において、多数に従って片寄り、正義を曲げるような証言をしてはならない。また貧しい人をその訴訟において、曲げてかばってはならない。
(出エジプト記23:1-3)

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北海道でヒグマを駆除したハンターが猟銃を取り上げられた問題で、7年に及ぶ裁判の末、最高裁でハンター側の勝訴が確定しました。

義の神は、何が正しいのか、そしてそれをいかに判断すべきかという指針を提示しておられます。

今日の聖書箇所は、SNSでの情報拡散や集団心理によるバッシングが問題となる現代社会にも通ずる内容です。

公平な法的判断はいかになされるべきか、聖書の基準を見てまいりましょう。

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神は、客観的な事実を誠実に突き止めるようにと命じておられます。

まず第1に、個人的レベルです。

それは、デマを流さないということです。

「あなたは偽りのうわさを言いふらしてはならない」
(出エジプト記23:1)

事実を確認しないまま情報を広めることは、それに関係する人たちの名誉を傷つけることになり、また、社会全体の信頼性が失われる事態にもなります。

これは現代のフェイクニュースやSNSでのデマの拡散に対しても適用される事柄です。

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第2に社会的レベルです。

「あなたは多数に従って悪をおこなってはならない」
(出エジプト記23:2)

これは、大勢の意見に流されない勇気を持つことです。

皆と同じようになることを暗黙の内に要求される雰囲気を、日本では「同調圧力」という言葉で表現しています。

しかし、多数派が常に正しいとは限りません。

「みんながやっているから」という理由は、不正を正当化する根拠にはならないのです。

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第3に、法的なレベルです。

「また貧しい人をその訴訟において、曲げてかばってはならない」
(出エジプト記23:3)

この箇所が示していることは、「貧しい者の特別扱いの禁止」です。

通常は、弱者を守ることが神の御心です。

しかし、裁判の場においては例外で、情に流されて貧しい人を不当に有利に扱うこともまた、正義からの逸脱であると見なされます。

ここに、聖書の正義観が持つ極めて厳格な「客観的中立性」が表れています。

真の公平とは、社会的地位や経済状況に関わらず、ただ事実のみに基づいて判断されるべきであるという法治主義の根本が示されているのです。

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神の御心を知り、公平かつ客観的な判断を下せるよう、心がけてまいりましょう。

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