今日のみ言葉【No.3893】(2026年 4月15日)「神はあわれみ深い」
わたしはあわれみ深いからである。
(出エジプト記22:27)
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出エジプト記の十戒以降、具体的な法令集が続きます。
これは、その時代の現状に合わせて、十戒を具体的に応用させたものです。
ですから、現代の日本人には当てはまらないものもたくさんあります。
たとえば、当時のイスラエルは牛などの家畜と一緒に集団生活をしていましたからそのような事例が出てきますが、今の日本でそのような環境で生活している人は稀です。
私たちはその法令の中にある精神を読み取り、それを自分の生活に適用すれば良いのです。
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出エジプト記22章25節〜27節は、弱者に対する配慮と「神の慈しみ」が凝縮された箇所です。
同胞の貧しいユダヤ人にお金を貸す場合、利子を取ってはなりませんでした(25節)。
これには、困っている人を利用して私腹を肥やすことは恥ずべきことだという考え方が根底にあります。
借金をする側は弱者です。
貸主がその弱みにつけ込んで、相手を威圧したりすることは世の中でたくさん見かけます。
しかし、そのような
「金貸しのようになってはならない」
(出エジプト記22:25)
というのです。
同胞にお金を貸すのはあくまでも助け合いであり、「家族や隣人」としての関係に基づくべきだとされているのです。
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また、
「もし隣人の上着を質に取るならば、日の入るまでにそれを返さなければならない」
(出エジプト記22:26)
とあります。
今の私たちが着る上着ではなく、これはマントのような衣服で、夜間は寒さをしのぐ寝具ともなるものでした。
つまり、たとえ借金の返済が滞ったとしても、生活の根幹を奪うことまでは許されなかったのです。
この規定には、債権者の権利よりも生存の尊厳を重んじる姿勢が表れています。
そして、もしこれらのことが守られず、人が不当に扱われ、その人が神に叫ぶなら、神はそれを無視しないと言われています。
「彼がわたしにむかって叫ぶならば、わたしはこれに聞くであろう」
(出エジプト記22:27)
神がそうされる理由は、
「わたしはあわれみ深いからである」
(出エジプト記22:27)
です。
神は正義を実行される方ですが、同時に、憐れみ深い御方です。
律法を厳格に執行する御方でもありますが、根底に深い憐れみを持っておられる御方でもあるのです。
ここに、私たちも隣人を深くあわれみ、大切にすべき理由があります。
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神への愛と隣人愛を心に留める一日としてまいりましょう。
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