今日のみ言葉【No.3861】(2026年 3月 7日)「生活の処方箋(299)『五つの計画』」
人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。
(箴言19:21)
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中国、宋の時代に生きた朱新仲は、人生で最も大切な五つの計画を語っています。
一つは生計。
これは、いかに生くべきか、つまり、生理学、医学、衛生学の問題です。
第二は身計。
いかに身を処するか、どのような職業を持ち、社会生活を送るかということです。
第三は家計。
これは家庭生活で結婚をしたり子育てをすることです。
第四は老計。
人は誰でも年を取りますが、いかに年を取っていくかです。
これから年寄りの多くなる日本では、避けて通れない課題です。
最後の五つ目は、あなたは何だと思われますか。
それは、死計。
いかに死ぬかという問題です。
放っておいたっていずれ死ぬというのではなく、死に対してどう考え、備えるかが私たちの現在の生き方になります。
片手の指を折りながら、この五つに思いをめぐらしてみたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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聖書の中に「生計・身計・家計・老計・死計」という言葉は出てきませんが、生から死までを神の計らいの中に生きる姿は詩篇第71篇の中に示されています。
1. 生計(せいけい):いかにして暮らしを立てるか
「主なる神よ、あなたはわたしの若い時からのわたしの望み、わたしの頼みです」
(詩篇71:5)
日々の暮らしの源泉を神への信頼に置きます。
空の鳥を養う神を信じ、あるがままの全力を尽くす生き方です。
2.身計(しけい):自分をどう律し、立てるか
「わたしのためにのがれの岩となり、わたしを救う堅固な城となってください」
(詩篇71:3)
自分の力で自分を立てるのではなく、神という岩の上に自分を置きます。
3. 家計(かけい):家庭や次世代をどう営むか
「神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、あなたの力をきたらんとするすべての代に宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください」
(詩篇71:18)
単なる経済的な家計管理を超え、信仰の遺産を次世代へ引き継ぐことが家計の本質です。
4. 老計(ろうけい):老後をどう過ごすか
「わたしが年老いた時、わたしを見離さないでください。わたしが力衰えた時、わたしを見捨てないでください」
(詩篇71:9)
体力が衰えても、内なる人を日々新しくされながら、神の恵みの中で老いる計画です。
5. 死計(しけい):死をどう迎え、準備するか
「あなたはわたしを多くの重い悩みにあわされましたが、再びわたしを生かし、地の深い所から引きあげられるでしょう」
(詩篇71:20)
死を終わりではなく、神による「引き上げ」と捉えます。
実体をわきまえ、死の先にある永遠の平安を見据えた覚悟です。
これらすべてに共通するのは、次の御言葉です。
「人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ」
(箴言19:21)
自分の力だけで五計を完璧にしようとすると、それは執着や不安につながります。
しかし、「私は私であって良い」という基点に立ち、神の大きな計らいの中に自分の生・身・家・老・死を預けるとき、すべての段階が「宝」へと変わっていきます。
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生から死までの「五計」を神の計らいに委ねる時、どんな状況にあっても、あなたの人生のすべての歩みは価値ある「宝」へと変えられていきます。
主に信頼する歩みを続けてまいりましょう。
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