今日のみ言葉【No.591】(2013年 6月18日)
主をわれわれのうちに迎えて、敵の手から救っていただこう。
(サムエル記上4:3)
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高校入学当初、「英単語6000」といういかめしい単語集を渡されました。
英語の先生曰く、「これを全部覚えればどの大学だって入れる!」
しかしその本を持っているだけで合格が確定したわけではありません。
それ以来、ほぼ毎日の英単語テストでしぼられたことは言うまでもありません。
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サムエル記上4章ではイスラエルがペリシテ人に破れる記事が書いてあります。
そこで彼らは今日の聖句のとおりに
「主をわれわれのうちに迎えて、敵の手から救っていただこう。」
と考え、神の契約の箱を戦場に運んできました。
神より頼む姿勢はよかったのです。
しかし、英単語集をただ単に持っていただけで入試に合格できるわけではないように、人間の神に対する応答が必要でした。
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「その時エリのふたりの子、ホフニとピネハスは神の契約の箱と共に、その所にいた。」
(サムエル記上4:4)
とあります。
ホフニとピネハスは、よこしまで神を恐れず、祭司とはとても言えない悪行三昧を続けていた息子たちでした。
神を恐れる心や悔い改めもなく、ただ形式だけを整えたところで、神は働かれるものではありません。
逆にペリシテ人たちの方が奮い立ち、イスラエルにはさらにも増して犠牲者が出たのです。
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神の言葉、聖書を、今まさに自分に語られたものとして読もうではありませんか。
聖書を開く前に、
「聖霊様、今から聖書を読みます。これは何千年も前の人たちに書かれたことですが、このことを通してどうぞ私の心に直接お語りください。」
と祈り、神の言葉として聖書を読むのです。
そして、そこから自分なりの応答をしていくのです。
自分なり、とは、今、現実に私が歩みだせる一歩のことです。
神は理想の歩みを求めておられません。
ありのままのあなたの歩みとともに歩こうとされるからです。
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悔い改めの最初の一歩は、神様を心に迎えることです。
そして、私ならではの一歩を踏み出す一日としてまいりましょう。
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