今日のみ言葉【No.844】(2014年 6月10日)

主は天から人の子らを見おろして、賢い者、神をたずね求める者があるかないかを見られた。
(詩篇14:2)

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高層ビルの最上階から下を見下ろした経験のある人はお分かりでしょうが、地上の人の様子は意外にはっきりと見えるものです。

飛行機が着陸する時、はるか何百メートル上空を何百キロという速度で動いているのに、窓から見える地上の車の動きや人の動きは予想以上にはっきりと認められます。

神が天から地上を見られるという事はこういうことなのだと納得します。

神は人間のあり方をいつも見ておられるのです。

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詩篇第14篇は、善を行う者はいないという前半の嘆きと、しかし神は悪を放置されないという後半の希望の2つで構成されています。

「愚かな者は心のうちに『神はない』と言う。」
(詩篇14:1)

現実の世界では、多くの人が心の中で

「神はない」

として生活しています。

聖書ではそれが

「善を行う者はない」
(詩篇14:1)

ということなのです。

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しかし、どんなに人が「神はない」として神を認めずにいても、

「主は天から人の子らを見おろして、賢い者、神をたずね求める者があるかないかを見られた。」
(詩篇14:2)

という別の現実があることを聖書は明らかにしています。

ちょうど私たちがビルの上からや飛行機の中からの視線を感じることなく生活しているように、天の神からの視線など何も感じないで生きています。

しかし、見られている、という現実は確かにあるのです。

そこに

「神は正しい者のやからと共におられる」
(詩篇14:5)

という希望の源泉があり、正しく生きようとする人生の土台があるのです。

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長野県で売上げ一位のタクシー会社は中央タクシーです。

地方のタクシー会社の9割は赤字という時代に、2012年の経常利益は過去最高を記録し、

「30分待っても乗りたい」

「長野駅前の客待ちタクシーに中央タクシーはない。なぜなら90%が予約のお客様だから。」

という伝説のような事実がまかり通っています。

このようになったきっかけは、長野オリンピックでのタクシー特需でした。

海外から来る報道関係者で賑わい、各タクシー会社は売上を3倍に伸ばしました。

しかしその陰で犠牲になったのが、今まで利用していた交通弱者・高齢者の方々でした。

中央タクシーは

「客の幸せが先、利益は後」

の経営理念で、唯一マスコミ関係からのタクシー借り上げを断り、地元のお客様を優先しました。

長野オリンピックが終わった後、他社のお得意様も獲得したことは言うまでもありません。

宇都宮会長はこの経営理念を、京都のMKタクシーから学んだと言います。

MKタクシーは

「受けるよりは与えるほうが幸い」

という聖書の言葉が経営理念として息づいている会社で、経営の中核を担った青木秀雄副会長は経験なクリスチャンです。

中央タクシーはクリスチャンの会社ではありませんが、神は天から全ての人間をじっと見ておられ、み言葉を実践する時、確かにその約束を果たして下さるのです。

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ガッカリしている時は顔が下向きになっています。

その下に向けていた視線を天に向ければ、すでに上から注がれていた神の視線とバッチリ当たり、驚くことでしょう。

今までの全てが見られていたのです。

そのことに気づいた時から、神と共に歩む人生が再び実感を伴って始まります。

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https://mikotoba.org

御言葉,詩篇

Posted by wp2016_toko