今日のみ言葉【No.3741】(2025年10月 2日)「エジプトからの出発(1)」

マッツァ(種無しパン)

そして彼らはエジプトから携えて出た練り粉をもって、種入れぬパンの菓子を焼いた。まだパン種を入れていなかったからである。それは彼らがエジプトから追い出されて滞ることができず、また、何の食料をも整えていなかったからである。
(出エジプト記12:39)

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神に従って出発するとき、最初は準備も保証も無いように思えます。

出エジプト時のイスラエル人がそうでした。

しかし、そこで神を信じて一歩踏み出せば良いのだということを今日の聖書箇所から学んでいきましょう。

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彼らがいよいよラメセスを出立してスコテに向かった時に、

「種入れぬパンの菓子を焼いた」
(出エジプト記12:39)

とあります。

なぜなら、

「それは彼らがエジプトから追い出されて滞ることができず、また、何の食料をも整えていなかったからである」
(出エジプト記12:39)

と理由が記されています。

しかし、神に従う人生では、その時に食べられる分があれば、それでスタートして良いのです。

事実、その後のイスラエルを見てみると、何も無いはずの荒野で天からマナが降ってきて、神は彼らを養って下さいました。

主イエス・キリストは、このことを、

「だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな」
(マタイ6:31)

と言っておられます。

また、有名な詩篇23篇でも

「主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない」
(詩篇23:1)

と、主に従う者の人生は、乏しさから解放される人生を歩むことが記されています。

ここに神を信頼する人の幸いがあります。

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あなたの「種入れぬパン」を食し、最初の一歩を踏み出してまいりましょう。

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