今日のみ言葉【No.3661】(2025年 6月19日)「神の保証とモーセの決心」

主はモーセに言われた、「見よ、わたしはあなたをパロに対して神のごときものとする。あなたの兄弟アロンはあなたの預言者となるであろう。
(出エジプト記7:1)
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「肥満は病気のリスクが高い」とわかっていても、ストレスがかかると、つい食べ物に手が出る…、というケースが見受けられます。
人間はしばしば、頭と心が別々の方向を向いてしまうものです。
モーセは、理性では神の御心を認識し、それに従おうとしますが、心は別の思いで支配されていて、ずっとためらっていたことが聖書に記されています。
神はそのモーセに対して、前を向く力を与えられました。
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前回のメールで、神は「信仰の現実」をモーセに味わわせようとして命令されたことをお話ししました。
しかし、人間は頭でその理論理屈を理解しても、気持ちという感情面がついていかない場合があります。
それがモーセの迷いやためらいという形で表面に出てきて、彼が躊躇していたことがわかります。
聖書は再度このように記しているからです。
「しかしモーセは主にむかって言った、『ごらんのとおり、わたしは、くちびるに割礼のない者です。パロがどうしてわたしの言うことを聞きいれましょうか』」
(出エジプト記6:30)
自分の力で神の使命を達成しなければならないと思っていると、何度もこうなります。
「神が示されたことを大胆に語ればよい。後は神様が働いてくださる」
と腹をくくった段階で、この迷いは消えます。
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そうなるように、神は再度モーセに保証を与える言葉を下さいました。
「主はモーセに言われた、『見よ、わたしはあなたをパロに対して神のごときものとする。あなたの兄弟アロンはあなたの預言者となるであろう」
(出エジプト記7:1)
「パロに対して神のごときものとする」を直訳すると、「パロに対して神とする」となります。
つまり、神からの言葉と力が与えられるということです。
また、「預言者となる」とは、アロンがモーセの言葉を受け取り、それを代わって語る者となるということです。
このような葛藤の果て、ついに、
「モーセとアロンはそのように行った。すなわち主が彼らに命じられたように行った」
(出エジプト記7:6)
となったのです。
ここに至るまでには、長い神の備えと導きがありました。
いよいよモーセは、パロと対決します。
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神の忍耐と保証を信じて、御心の方向に一歩足を進める今日として参りましょう。
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