今日のみ言葉【No.775】(2014年 3月 1日)

われわれの神の宮をなおざりにしない。
(ネヘミヤ記10:39)

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日本人がクリスチャンになると生活で一番変わるのが「礼拝」を始めることです。

週に一度の安息の日に礼拝を守ることは、「しない」と「する」の2つの面を含みます。

1つ目は仕事を「しない」で休むことです。

2つ目は奉仕を「する」という捧げる面です。

ネヘミヤ記第10章では「する」という積極的面が語られています。

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10章では前半に神への誓約、後半に捧げものの記述が記されています。

どちらも受身的生き方ではなく、

「私はこうします」

という能動的生き方です。

彼らはペルシャ王の支援を受けていたのですから、それに依存し、経済的支援を求めても良かったのです。

しかし、帰還した民は自立を志しました。

まず、神に対して契約を守るという誓約を立てて、精神的自立を目指しました。

1節の

「印を押した」

とはそのような意味です。

そして、どんなに僅かであっても神に十分の一を捧げることで経済的自立を目指しました。

「われわれの土地の産物の十分の一をレビびとに与えることにした、…、そしてまたレビびとはその十分の一の十分の一を、われわれの神の宮に携え上って、へやまたは倉に納めなければならない。」
(ネヘミヤ記10:37-38)

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自立とは自分の力をどんどん強めていくことだと思いがちですが、聖書が言う自立の勧めの第一歩は、

「神の宮をなおざりにしない」

ということです。

つまり、この自分を造り、人生に目的を与え、最高の計画を備えていてくださる神を覚え、毎週々々、そこに焦点を合わせて進んでいくことです。

人間は必ず逸れていきますから、礼拝を通して軌道修正をさせていただきましょう。

そして、教会を大事にすることです。

神はアブラハムを選んで、彼を通して地上に祝福を流れさせるように計画なさいました。

これが神の秩序です。

現在は教会を通して天国の祝福が神を信じる者に与えられ、その人々を通して祝福が地上にもたらされるようにされています。

教会が祝福されると、やがてその祝福が自分にもこの世にも流れていきます。

「神の宮をなおざりにしない」ことが祝福の鍵だという事を味わわせていただきましょう。

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神のために何ができるかを考えるひとときを持ってまいりましょう。

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