今日のみ言葉【No.3606】(2025年 4月 7日)「生活の処方箋(220)『心を新たにする』」

あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。
(ローマ12:2)

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幸せ、不幸せは、与えられた状況や環境に大きく左右されます。

しかし、同じ出来事、状況でも、不幸と思う人もいれば、幸いと受け取る人がいます。

すなわち、幸か不幸かは考え方一つなのです。

喜びや幸せ感の乏しい人は、心の中に否定的なフィルムや窮屈な考え方を入れているものです。

少しそれを変えるだけで、生き方が楽になり、新しい視点で物事をとらえることができます。

「こうあるべきである」

という考え方で自分を縛るのではなく、

「そうあったにこしたことはない」

と取るだけでも楽になります。

「私は大学に行くべきである」

から

「行けるにこしたことはない」

と、少しゆるめてあげることが、かえって到達への近道となることもあります。

行動で解決することも多くありますが、今週はまず、自らの心のフィルム、考え方を点検したいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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聖書には、

「あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである」
(ローマ12:2)

と記されています。

「この世と妥協してはならない」という部分は、新改訳聖書では「この世と調子を合わせてはいけません」、新共同訳聖書では「この世に倣ってはなりません」と訳されています。

なぜこのように厳しく命じられているのでしょうか。

自分の行動基準をこの世の人々に合わせてしまうと、どうなるかを考えれば、すぐに答えが見えてきます。

流されるままになってしまうからです。

しかし、それは楽であり、陥りやすい生き方でもあります。

自分で判断し、考えるよりも、「みんながそうしているから」と従ってしまえば、エネルギーを使わずに済み、また安心感も得られます。

しかし、神は、「この世と調子を合わせるな」と命じておられます。

なぜなら、大勢の人が向かう方向が必ずしも正しいとは限らないからです。

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神が私たちに望んでおられるのは、心を新たにすることです。

自分の考え方は今、どうなっているのか。

今日は、心のチェックをする一日として過ごしていきましょう。

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