今日のみ言葉【No.3579】(2025年 3月 5日)「ミデヤンへの逃亡(4)」
彼女が男の子を産んだので、モーセはその名をゲルショムと名づけた。「わたしは外国に寄留者となっている」と言ったからである。
(出エジプト記2:22)
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ウクライナのゼレンスキー大統領が、アメリカのトランプ大統領と口論になりました。
「敗戦を認めよ」と迫ったトランプ氏に反発したようです。
一方、モーセは完全に自らの敗北を認めました。
それが今日の箇所です。
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チッポラを妻に迎えたモーセに、男の子が生まれました。
彼はその名前をゲルショムとつけました。
その意味は、
「わたしは外国に寄留者となっている」
(出エジプト記2:22)
です。
これは、「エジプトに帰りたい」という未練からつけられた名前ではありません。
むしろ、この時点でモーセは完全にエジプト帰還を諦めていたことを示しています。
その証拠に、モーセはその後40年間、ミデヤンの地で羊飼いとして過ごしました。
さらに、80歳になった時、燃える柴の中に現れた神が召命を与えた際も、彼は躊躇しました。
彼は敗北を受け入れ、自分の力では何も成し得ないと悟ったのです。
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人間の力だけで神の計画を成し遂げようとすると、なぜか反対勢力に阻まれ、道が閉ざされているとしか感じられないことがあります。
後になれば、それはむしろ祝福だったとわかりますが、その当時はそう思えません。
「なぜ?私は御心を忠実に行っているだけなのに。なぜ?」
こうした疑問が、何十年も心の中を巡ることもあるでしょう。
そのような時は、自分以上の力を持った方を敵に回しているのだと客観的に自分の有様を見て、さっさと降参するのです。
これを「明け渡し」と呼ぶ人がいます。
自分のものだと思っていた領土を「明け渡す」のには抵抗感があるでしょう。
しかし、
「自分の考えや力など、天地創造の神の知恵と力に比べれば、無に等しい」
と、ヨブ記の主人公ヨブと同じ心境に達する必要があります。
「わたしはみずから悟らない事を言い、みずから知らない、測り難い事を述べました」
(ヨブ記42:3)
彼は自分の無知と無力さを認めました。
「それでわたしはみずから恨み、ちり灰の中で悔います」
(ヨブ記42:6)
これがヨブの敗戦宣言です。
「自分の考えを捨て、神に明け渡すなら、すべてがうまくいく」
そう思われるかもしれません。
しかし、神は人間の祈りを聞かれますが、祈り通りには従われません。
神はご自身の時と方法をもって、最善へと導かれるのです。
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あなたにとっての「ゲルショム」とは何でしょうか。
神にゆだね、明け渡すことを学ぶ一日を送って参りましょう。
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