今日のみ言葉【No.3557】(2025年 1月29日)「モーセの誕生(2)」
ときにパロの娘が身を洗おうと、川に降りてきた。
(出エジプト記2:5)
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コロナウィルスが蔓延した3年間、ステイホームが徹底され、教会に人が集えなくなりました。
この期間、全世界のキリスト教会はどうしたでしょう。
オンラインでの礼拝が広く進みました。
そのおかげで、パンデミックが終了した後でも、様々な事情で教会に集えない方々がスマホやパソコンで礼拝に参加できるようになりました。
これは恵みです。
今までと同じ生活はできなくなっても、そこで自分にできる最善のやり方を目指していけば、神はさらに広い範囲に祝福が及ぶ道を示してくださるのです。
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モーセの母が神に信頼し、自分にできる最善を為した後、どのようなことが起きたのでしょう。
それは、
「ときにパロの娘が身を洗おうと、川に降りてきた」
(出エジプト記2:5)
という、一見、無関係な出来事です。
これが、まさに、神を信じる者に対する神からの備えであったのです。
「彼女は、葦の中にかごのあるのを見て、つかえめをやり、それを取ってこさせ」
(出エジプト記2:5)
とあります。
そして、そこには、泣いている赤子のモーセがいました。
その時、彼女の心には、
「彼女はかわいそうに思って」
(出エジプト記2:6)
という気持ちが起きました。
神はこの人間の愛を用いられたのです。
「神のなされることは皆その時にかなって美しい」
(伝道の書3:11)
とある通り、今までバラバラにしか見えなかったいくつかのことが、神によって結び合わされ、「神の時」に最善が成し遂げられるのです。
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神はどこに助けを備えておられるのか、人間は事前に知ることは出来ません。
しかし、ただ神が愛であり、全能の神であることを信じて、自分に成せる現実的最善の策を実行する時、一見無関係なことを通して神の御計画が明らかにされるのです。
神に助けを求め、自分のできる限りのことを行っていく今日として参りましょう。
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