今日のみ言葉【No.3554】(2025年 1月25日)「生活の処方箋(202)『人間関係のこつ』」

わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。
(第1ヨハネ4:10)

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人間関係のこつは、相手の人を好きになることです。

昭和41年から約50年に渡って放送された日曜洋画劇場。

その人気の秘密に、解説者の淀川長治さんの笑顔があります。

この笑顔が多くの淀川ファンを作っているようです。

そして氏は、

「かつて嫌いな人に会ったことがない」

そう言ってはばかりません。

人間関係で、

「馬が合う」

とか

「虫が好かない」

と言いますが、この「馬」や「虫」とは何でしょうか。

「馬」や「虫」とは相手の中に見える、自分自身の受け入れていない部分です。

人間関係の大切なポイントは、相手に多くの「馬」や「虫」を見てもすっぽり受け入れる、すなわち、相手を好きになることです。

相手を好きになるためには、どんな自分をもありのままに受け入れ、感謝をもって生きることです。

その時に、自らを好きになり、他人をも好きになり、ひいては人間関係もうまく行くのです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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クリスチャンとは、神が自分を無条件で愛しておられることを信じる人たちです。

次の聖書の言葉がその信じる根拠となります。

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある」
(第1ヨハネ4:10)

これを信じ、

「神が自分を愛して下さっているのだから、私も自分を愛していこう」

とするのが、聖書的に自分を愛するやり方です。

ところが、

「自分を好きになんてなれません!」

と抵抗するクリスチャンはいるものです。

その人は、

「神がこうおっしゃっているのだから、神の言葉に従いなさい」

と自分を訓練するのです。

「従う」や「訓練」という言葉が強すぎるなら、

「神の言葉を心に留め、実践していこう」

と言い換えてもよいでしょう。

まずはそのように思いを変えて生きてみるのです。

やがて、

「私は愛されている」

と徐々に体験し、自分を嫌わず、少しずつ愛することができるようになります。

そうなればしめたもの。

あなたの顔に浮かぶ笑顔がまわりの人の目に映り、その人たちがあなたに好意を持ち、いつの間にか笑顔で取り囲まれる環境になります。

すると、本当に

「自分はこれでいいのだ」

と思えるようになり、自分を愛することが一層たやすくなります。

この好循環が自分の周りの人間関係を良いものとするのです。

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神によって愛されていることを信じる一歩を踏み出して参りましょう。

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