今日のみ言葉【No.3517】(2024年12月 4日)「アセルへの預言」
アセルはその食物がゆたかで、王の美味をいだすであろう。
(創世記49:20)
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私が住んでいる山形県は、フルーツ王国です。
6月、味は極上品でも見かけが悪いサクランボは市場に出せないので、ご近所にタダで回されます。
通称「クズ」と呼ばれるものを食べるだけで十分です。
次にブドウ。
デラウェアからシャインマスカットまで、種々の味を楽しみます。
秋になると、渋抜きをした甘い柿や、自家製の干し柿がドサッとやって来ます。
JAの直売所では、規格外のラフランスが「キズ物」として安く売られているので、食後のデザートとしていただきます。
また、11月〜12月はリンゴが手土産代わりとなり、春まで毎日食べられる日々が続きます。
まさに豊穣と美食の祝福です。
これがアセル族に与えられた預言でした。
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「アセルはその食物がゆたかで」
(創世記49:20)
アセル族は地中海沿岸の肥沃な土地を相続し、豊富な収穫物を得る一族となります。
彼らはそれを自分たちだけのものとせず、
「王の美味をいだすであろう」
(創世記49:20)
とあるように、他者に与えるようになり、しかも王という最高の方をもてなすための極上品を作り出すようになるというのです。
神からいただいた祝福を、自分の創造性と努力により、さらに素晴らしいものに作り上げたのがアセル族でした。
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アセル族の生き方は、現代に生きる私たちにも通ずるものがあります。
新約聖書に、
「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。神は、わたしたちが、良い行いをして日を過ごすようにと、あらかじめ備えて下さったのである」
(エペソ2:10)
とあるように、私たちこそ「王の美味」を出す作品であり、さらに素晴らしいものへと仕上げられていく未来があるのです。
アセル族のように、それに徹する人生を送って参りましょう。
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