今日のみ言葉【No.3518】(2024年12月 5日)「ナフタリへの預言」

2024年12月6日

ナフタリは放たれた雌じか、彼は美しい子じかを生むであろう。
(創世記49:21)

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山間部を車で走ると、「動物注意」の交通標識が見られます。

動物のイラストには猿やタヌキ等、各種の動物が描かれていますが、圧倒的に多いのは鹿です。

鹿は自由自在に飛び出してくるからでしょう。鹿は個体数が多いからです。

これは日本に限らず、私はアメリカのピッツバーグのフリーウェイを走った時にも、同じような鹿の標識を目にしました。

ナフタリ族への預言では、彼らは鹿にたとえられています。

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「ナフタリは放たれた雌じか」
(創世記49:21)

とあります。

鹿が自由自在に動き回るように、ナフタリ族は勇敢に戦います。

その例が、旧約聖書の士師記第4章に書かれてあります。

女預言者デボラが、ナフタリ族出身のバラクを呼び出しました。

「デボラは人をつかわして、ナフタリのケデシからアビノアムの子バラクを招いて」
(士師記4:6)

デボラはバラクにこう言います。

「イスラエルの神、主はあなたに、こう命じられるではありませんか、『ナフタリの部族とゼブルンの部族から一万人を率い、行って、タボル山に陣をしけ」
(士師記4:6)

バラクに率いられたナフタリとゼブルンの部族は、カナン人の敵を打ち破ります。

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さらに、

「彼は美しい子じかを生むであろう」
(創世記49:21)

とあるように、その子孫も同様です。

ただし、その戦いは言葉によって為されます。

彼らが相続した土地は、ガリラヤ湖の西側から北に延びる地域です。

イエス・キリストの弟子たちの多くはガリラヤ出身で、ガリラヤはナフタリ族の地域です。

「ゼブルンの地、ナフタリの地、海に沿う地方、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤ、暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」
(マタイ4:15-16)

キリストの弟子たちは、ナフタリ族の勇敢さを継ぎ、福音を自由に伝えることで、人々の魂を救う霊の戦いに邁進したのです。

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福音を自由に伝えることができるこの時代、私たちも精一杯語り伝えて参りましょう。

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Posted by maruyama