今日のみ言葉【No.3464】(2024年 9月30日)「生活の処方箋(177)『成長する人』」

しかし、光にさらされる時、すべてのものは、明らかになる。明らかにされたものは皆、光となるのである。
(エペソ5:13-14)

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はっと驚くほど、成長なさる方がおられます。

成長がゆっくりな方と、どこが違うのでしょうか。

自分が弱い人間であることを心の底では知っていても、それを意識したくない人がいます。

他人から弱く見られることを恐れる人です。

そのような人は、その自分を覆い隠し、自分が失敗しようとすると、直ちに他人や状況を責めるのです。

また、このように覆い隠している人を、不安に生きる人と言います。

不安とは、対象のない恐怖です。

折々に、あなたの本当の居場所を光で照らされた時に、その自分を見たくないと思ったり、無力であることを恥じないで、その本音のただ中から、逃げないで立ち上がって生きる人が、ぐんぐん成長する人です。

今週も、自らが自立するばかりでなく、まわりへ影響を与える、祝福の配達人として、しっかり歩んでまいりましょう。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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神の言葉である聖書はこう言います。

「光にさらされる時、すべてのものは、明らかになる」
(エペソ5:13)

あまりにも当たり前のことですが、これが通じないのが人間の心です。

人間が罪を取り入れた結果、最初にしたことは「隠す」ことだったからです。

「すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた」
(創世記3:7)

アダムとエバは、

「園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた」
(創世記3:8)

とあります。

そこで彼らがしたことは、

「人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した」
(創世記3:8)

という行動でした。

人間は自分のありのままの姿を見ることができなくなり、また、それを他者に知られることを好まなくなり、それで自分の存在を隠すようになったのです。

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しかし、希望があります。

それは、

「明らかにされたものは皆、光となるのである」
(エペソ5:14)

と約束されているからです。

弱い自分を認め、受け入れていくと、それは光となって神の素晴らしさを表すようになります。

罪ある自分を受け入れていくには、罪の赦しをもたらしたイエス・キリストとの出会いが必要です。

「この方にあって、私は無罪の者と認められ、ありのままで良しとされている」

この信仰によって、人は安心して自分の弱さや欠け受け入ることができるようになり、その時から光を放つようになるのです。

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主にあって成長する者として、今日の一日を生きて参りましょう。

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