今日のみ言葉【No.3455】(2024年 9月18日)「エジプト移住(4)」
そしてヤコブはベエルシバを立った。
(創世記46:5)
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社長の仕事とは何かを尋ねてみました。
A社長は、
「手順が決まった定型業務は社員がします。どうしたらいいかまだわからない業務に取り組み、そこに道つけをするのが社長の仕事です」
と答えました。
B社長は、
「部下にチャンスを与え、その失敗の尻拭いをするのが仕事です。私の仕事の半分は、得意先に行って部下の代わりに謝ることです」
と言いました。
様々なインタビューの答えはありましたが、共通しているのは、
「社長の仕事は決断することです」
というものです。
自分が最後の砦で、後ろには誰もいない。
「最終責任は私が取る。真の答えはまだ分からないが、これが最善と決めて決定する」
リーダーの毎日の仕事は、この「決断」の繰り返しです。
ヤコブは、アブラハム契約の継承者として、エジプト行きの決断をしました。
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ヤコブは地上の富や物質的祝福があることを決断の材料とはしませんでした。
伯父ラバンとの生活の中で、それらによって動かされることは無意味だと彼は苦労の中から教訓を得ていたのです。
神を中心とせず、神の御心に沿わなければ、この世の祝福は取り上げられたり、自分の方から捨てることになったりします。
老年のヤコブは、そのことを身に染みて分かっていたのです。
彼の決断の基準は、神がどう言われるかです。
ベエルシバで神に問うた時、神はヤコブに現れ、エジプト行きは神の御心であることを教えられました。
そこで、
「そしてヤコブはベエルシバを立った」
(創世記46:5)
となったのです。
ヤコブはここで決断しました。
安いから、良い物が豊富に揃っているから、有利だから、という地上の基準ではなく、天上の神の目から見た基準は、
「神がアブラハムと結んで下さった祝福の契約に沿っているか」
です。
この一点さえ見誤らなければ、多少のデコボコ道を通らなければならなくなっても、神のゴールへたどり着けます。
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イエス・キリストへの信仰を通して、私たちもこのアブラハム契約の一員となっています。
神の御計画の一部を担わせていただく者として、神基準の正しい選択をし、決断して行動していきましょう。
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