今日のみ言葉【No.1393】(2016年10月22日) 037 「18年間病に苦しんだ女と会堂司」(3)

こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。
(ルカ13:17)

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アデランスという有名な会社が業績不振に陥りました。

日本のおじさんたちが「かつら」をかぶらなくなったからです。

堂々とハゲ頭を公開してビジネスをしている方がかっこよく、むしろ、ハゲを隠していてそれがバレた時の方が恥ずかしいとわかってきたのです。

ですから「真実は人を傷つける」という言葉を聞くことがありますが、それは誤りだということが分かります。

正しくは、「真実の姿(ハゲ)はダメだと思っている自分が自分自身を傷つけている」です。

自分の本当の姿が明らかにされ、それを示された時にどうするか。

それが私たちの将来を決めます。

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イエス・キリストは、私たちの本音を知り、本当の姿を示して下さるお方です。

会堂司に代表される反対派の人々は、自分たちの本音・建前の二重構造が明らかにされた時、

「こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。」
(ルカ13:17)

とあります。

恥ずかしい、と思ったのです。

これはかなり健全で、ましな反応です。

イエス様から指摘されたことは、痛いけれども真実である、と認め、受け入れているからこそ、恥ずかしいという思いが出てくるのです。

彼らはこの後、きっと悔い改めの方向に向かったことでしょう。

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これとは全く対照的なのが、祭司長・律法学者・パリサイ人という宗教的指導者たちでした。

彼らは「自分たちが正しい」との権威を守るため、イエス様の指摘を受け入れることはしませんでした。

それはたとえて言えば、鏡に写る自分の薄毛の頭を見て、それを受け入れることができず、見ないために鏡を壊してしまう人のようなものです。

彼らは、自分の本当の姿を見せる存在があるのなら、その存在自体を消してしまうというやり方で真実に目をつぶろうとし、それを実行し、イエス様を十字架につけました。

「パリサイ人たちは出て行って、なんとかしてイエスを殺そうと相談した。」
(マタイ12:14)

「祭司長、律法学者たちはこれを聞いて、どうかしてイエスを殺そうと計った。」
(マルコ11:18)

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「自分の本当の姿が、有名人のスキャンダル記事のように表沙汰になったら、それこそ恥ずかしいなあ」と思っている人は、神の御手の上にあるのです。

人前ではまだバレずに済んでいますが、神の御前ではもうすでにバレています。

ですから、恥じ入った時こそチャンスです。

その時を逃して罪の告白の時はありませんから、今すぐ神に祈りましょう。

「もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。」
(第1ヨハネ1:9)

この約束が与えられているのですから、祈りの中で言うだけで神は赦して下さいます。

神の御前で自分の不十分さを認め、ゆるしをいただき、神との関係をきっちりとしましょう。

そうすると、

「不十分なままで今日も歩ませていただけることを感謝します。」

という祈りが出てきます。

この人生は喜びの人生です。

「そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。」
(ルカ13:17)

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ゆるされて平安に生きられる喜びを持って今日一日を歩んで参りましょう。

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