今日のみ言葉【No.3437】(2024年 8月27日)「水腫を患っている人の癒やし(3)」

小倉城 宮本武蔵と佐々木小次郎

イエスは律法学者やパリサイ人たちにむかって言われた、「安息日に人をいやすのは、正しいことかどうか」。彼らは黙っていた。そこでイエスはその人に手を置いていやしてやり、そしてお帰しになった。
(ルカ14:3-4)

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剣の達人はただの一太刀で相手を倒します。

ボクシングの超一流選手は、たった一発のパンチで相手をKOすることがあります。

今日の聖書箇所は、パリサイ人のかしらに対してイエス様が本気を出したところです。

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イエス様は今まで何度もパリサイ人との論争を経験してきました。

今回はそのボスが出てきたので、イエス様は手加減していません。

相手がかかってくる前に、ご自分の方からあっさりと決着をつけてしまいました。

「安息日に人をいやすのは、正しいことかどうか」
(ルカ14:3)

これが彼らの狙いであることはわかりきっているので、イエス様はそれを先取りして言われたのです。

ボクシングで言うなら、目にも止まらぬ鋭い左ジャブ打ちつけたようなものです。

パリサイ人たちの反応は、

「彼らは黙っていた」
(ルカ14:4)

です。

ガードを固めたのです。

ここでカッとなって不用意に反撃すると、隙が出てカウンターパンチをもらう危険性があります。

ですから、正しいとも正しくないとも言わず、彼らは黙っていたわけです。

イエス様は、パリサイ人が利用しようとしていた水腫の人を癒やされました。

「そこでイエスはその人に手を置いていやしてやり、そしてお帰しになった」
(ルカ14:4)

ここまででイエス様の優勢勝ちは明らかです。

この次に、パリサイ人らの反撃を許さず、一発でKOなさいます。

以下、次回に続きます。

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神の本気の愛をうかがい知る今日として参りましょう。

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