今日のみ言葉(2011年6月3日)【No.75】

「わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、
あなたはそこにおられます。」
(詩篇139:8)

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今日の聖句は、天に昇るような好調な時も、陰府に床を設けて落ち込んでいるような時も、
神様はそこにおられるということです。

その日の子供の気分や感情にかかわらず、毎日変わらずお弁当を作るお母さんを思い浮か
べてみて下さい。

愛するが故に、やるべきことを淡々と…。

神様もそのようにあなたと共にそばにおられる方です。

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あなたの機嫌や顔色に振り回されない方がそばにいると、あなたは自立の方向に向かいま
す。

人間は自分の存在価値を自分で認めることができないと、人にそれを求めようとします。
つまり、誰かに励ましてもらいたくなるのです。

「私ってダメよねー」

と言って、

「えー、そんなことないよ。よくやってるよ」

と相手に言ってもらいたいのです。

もちろんこのような会話があっても構いませんし、人に頼ることがあっても良いのです。

しかし、いつも思った通りの答えが返ってくるとは限りません。

「やっと気がついたの?」

「あなたなんかいいじゃない。ダメなのは私の方よ」

「だったら頑張るしかないだろう」

「あんなに教会に行ってるのにまだそんなこと言ってるの?」

…、…

こう言われると、怒りや憎しみの感情が湧いてきたり、もう二度とあの人とは会わない、
などと思うものです。

そして性懲りもなく、自分を受け入れて励ましてくれそうな人を探しに出かけます。

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やがて、

「やっぱり人の意見に左右されない自分作りだ。自立だ」

と決心します。

でも、このように力強く決心してしまうと、できるものもできなくなります。

「自分はこれで良い」という存在の支えは、変わらずに私を愛する神が共にいて下さるこ
とによってできあがるものだからです。

つまり、

「人の言葉や顔色で右往左往する今のあなた」

「その人を嫌いなままでどうすることもできないあなた」

をそのまま受け入れ、今日もお弁当を作って「いってらっしゃい」と送り出して下さる神
の存在があるからこそ、あなたは支えを得、そこから自立へと向かっていくのです。

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  << 祈 り >>

「神様、今まで気づかなかったけど、あなたはそばにいらっしゃったんですね。だったら
どうしてあの時助けてくれなかったんだろう、と思いますが、私の成長のために口を出さ
ず、黙っていてくれてたんですね。こうやってあなたに感謝していても、ふてくされて祈
らない時も、変わらずに私と共に生涯いて下さることに感謝します。」

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どんな時も神は私たちを見捨てず、心に留め、守ってくださいます。神様が今日もそばに
いて下さることを信じて一日を過ごしましょう。

初期,御言葉

Posted by maruyama