今日のみ言葉【No.3394】(2024年 6月29日)「生活の処方箋(146)『神は私を造り』」
神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
(創世記1:27)
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「神様がゴボウ、ニンジンを造り、人間がきんぴらを作った」
「神様が美しい虹を造り、それに感動した人間が音楽を作った」
日曜日の長寿番組「笑点」で、このフレーズを回答者に託したら、どんなユーモアに満ちたものが出てくるでしょうか。
あなたなら何とお作りになりますか。
ある人は
「神様は田舎を造り、人間は都会を作った」
と言いました。
気の利いたフレーズは作れなくても、
「神様は私を造り」
までは、地上に命を与えられた万人に共通の上の句です。
しかし、下の句は、一人一人が、与えられた人生で完結していく生き方に他なりません。
あなたはどんな句を下に入れますか。
名句は作れなくても、与えられた人生の中で、試練をも肯定的に「ありがとう」と受けとめ、
「神は私を造り、私は感謝の生涯を生きた」
と、人生の終わりに言えるように生きたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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聖書はその一番最初の書、創世記で、神が人間を造ったと記しています。
「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された」
(創世記1:27)
「かたち」とは目鼻や手足のことではなく、「image(イメージ)」と英語の聖書では訳されています。
人はそれぞれ神のイメージに沿って造られた存在なのです。
ですから、どんな人にも神の素晴らしさを表す点があります。
人はそれを才能と呼び、人柄と呼んだりします。
ところが、当の本人は意外とそれには気がつかないものです。
生まれつきあるものなので、空気のように当たり前すぎて、まったく意識していません。
周りの人からほめられても、
「何でそんなことを…」
と当惑するのなら、まさしくそれはあなたに与えられている神のかたちです。
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まず、自分はどんなかたちに作られているかを知り、上の句がわかったら、あなた自身の人生で下の句を完成させていきましょう。
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