今日のみ言葉【No.3307】(2024年 3月11日)「生活の処方箋(118)『求める』」

求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
(マタイ7:7)

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大晦日恒例の国民的な一大生番組である『紅白歌合戦』。

宮本隆治アナウンサーは、その紅白の総合司会を6年連続で担当なさいました。

その心得は、

「あわてず、はしゃがず、高ぶらず」

の3つと言います。

私たちにはこのような大舞台はなくても、毎日が人生という舞台です。

この三大鉄則を私たち一人ひとりが心する時、より豊かな人生へのステップとなるようです。

しかし、事が起きると慌てて、普通なら順当になすことに狂いが生じることがあります。

また、うれしいことがあったりすると思わずはしゃいでしまい、ほめられるとつい高ぶってしまうのが人の常です。

では、どうすれば、この3つのポイントを自分のものにすることができるでしょうか。

「その答えは…?」

と即答を求めたり、既製品的な答えを探し求めるのではなく、自らが毎日の生活の中で、繰り返し繰り返し考え抜くことです。

そして自分流の人生観を身につけることがコツです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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求めることに関しての神のお約束は、

「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう」
(マタイ7:7)

です。

なぜ求めたら与えられるのか。

それは、神は与える用意をしておられる方だから、というのがイエス様の答です。

「あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか」
(マタイ7:11)

ここでは「小から大、大から小」のユダヤ式論理が使われていて、

「愛が小さい悪人でさえ我が子には良いものを与えるとするなら、愛の大きい神ならなおさら求めてくる人間に与えるはずだ」

という意味になります。

与えられる。

必ず見つかる。

どこかたたけば必ず開いているところがある。

それが当然で、そうなっているものだと意識さえしないくらいに普通に取り組んでいく時、求めに関連する答えが、いつの間にか与えられるていることに気がつくのです。

神様は苦難や痛みを用いて、あなたがどうしても求めざるを得なくなるような事態に追い込むことがあります。

求めましょう。

そこで得たあらゆる体験が、あなたならではの解決法となり、宝となって人生を支えるのです。

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答えはすでに用意され、道は開かれています。

それを信じ、あなたなりの正解に向けて進んで行く今日として参りましょう。

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