今日のみ言葉【No.3288】(2024年 2月16日)「ただ、御国を求めなさい(4)」
野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
(ルカ12:27)
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「地球の歩き方」のWebサイトに、イスラエルの野の花の記事があります。
「2月、多くのイスラエル人が楽しみにしているものがあります。それは、アネモネという野花が作り出す花の絨毯。2月上旬から中旬頃までの2週間ほどの間、イスラエルの南部の都市ベエル・シェバの郊外の野原が真っ赤に染まり、イスラエルに一足早い春の訪れを告げます」
(https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/2182593/)
今日の聖句の「野の花」とはアネモネだと言われています。
しかし、このようなお花畑も、アラビア砂漠からの熱風が吹くと、一日にして枯れてしまい、炉に投げ入れて焼かれるほかなくなります。
そのような背景の下で今日の御言葉が語られました。
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「野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」
(ルカ12:27)
ソロモンとは誰でしょう?
今から約3千年ほど前、イスラエルには王制が敷かれ、サウル、ダビデ、そして3代目のソロモン王へと続きます。
ソロモンは知恵が豊かで、彼の時代、イスラエルは富にあふれました。
1980年代後半の日本のバブル経済や、「爆買い」で旋風を巻き起こした最近までの中国を想像してみて下さい。
「栄華をきわめた時のソロモン」とはそのようなイメージです。
しかし、それすらも神の目から見たら、
「栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」
(ルカ12:27)
と断言されるのです。
アネモネのような野のありふれた花であっても、ソロモン王以上のきらびやかさを持っているとイエス様は言っておられます。
そして、
「きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ」
(ルカ12:28)
と続くのです。
この信仰を持つことが、生きる時に味わう「揺さぶり」を収める鍵です。
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今日、野の花を見て、神の守りを思いめぐらす時を持って参りましょう。
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