今日のみ言葉【No.3289】(2024年 2月17日)「生活の処方箋(111)『夢を最短でかなえる』」
そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。
(マルコ11:24)
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夢を持っていても、叶う人と叶わない人がいるのはなぜでしょうか。
夢が叶わないのは、その夢があまりにも漠然としているからです。
たとえば、食べ物なら果物、果物ならばリンゴ、リンゴならば「ふじ」というように、夢をより具体的に、鮮明にすることが大切です。
そして、夢には、現在の位置と夢までの距離が必ずあります。
その距離を埋めるための「はしご」を作ることです。
すなわち、綿密な計画を立てることです。
ここでも、より具体的で鮮明であることが肝要です。
最後は、一歩一歩、あきらめないで、確実に、そして着実に登り詰めていくこと。
必ず夢に到達します。
これが、夢を達成する最短距離であり、また、確かな方法です。
あなたは、今、どのような夢をお持ちですか。
ぜひ、ご自分の夢を点検し、ぜひ、達成なさってください。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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今日の聖句は、
「そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう」
(マルコ11:24)
です。
夢をより具体的に、鮮明にするには、あなたが願っていることが
「すでにかなえられた」
という未来から今を見ることによって、容易になされます。
上り坂を進むのには力がいりますが、下り坂は楽に進めるのと同じです。
あなたが仕事を求めているなら、希望の職種に就けた未来は「すでになった」と仮定して考えるのです。
そうすると、今まであなたを縛っていた様々な条件が取りのけられた感じがして、自由自在に目標設定することができます。
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次は綿密な計画を立てる段階になりますが、これも下から上へではなく、上から下へと考えます。
具体的には、
「夢が叶えられたのはなぜ?」
という質問を自分に投げかけます。
すると、自分の中から答えが湧き出してきます。
たとえば、まだ受験に合格していませんが、
「志望校に合格できたのはなぜだろう?」
と考えてみるのです。
そうすると、
「どうやってこれから道を切り開いていこう…」
という「いばらの道」の苦労感を感ずることなく、スイスイと合格までのストーリーを考えることができます。
「1年前から準備して、夏休みには○○をやって、秋は△△。追い込みの時期はむしろ体調管理に努めて…」
という具合です。
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ただし、最後を「執念でかなえる」という形にしてはいけません。
「そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう」
(マルコ11:24)
との約束が適用されるための前提は、その願いが神の御心と一致していることだからです。
イエス様は十字架にかかる前、十字架を取りのけて下さいと神様に願い求めました。
「アバ、父よ、あなたには、できないことはありません。どうか、この杯をわたしから取りのけてください」
(マルコ14:36)
しかし、そのようになると信じて祈れば十字架につかなくてもよい…、とはなりません。
神の御心は、全人類を救うために御子イエスが自らの意志で十字架について犠牲の死を遂げることでした。
イエス様ご自身もそのことを理解しておられたので、
「しかし、わたしの思いではなく、みこころのままになさってください」
(マルコ14:36)
と言われ、祈りを結び終えられました。
最後の最後は、自分の思い通りにしたいという「主権」を放棄し、それを神にゆだねます。
「すでに得ている」と「神にゆだねているので得ていない」という相反する二つを同時に存在させながら最後まで走りきること。
これが信仰の妙(みょう)であり、ツボと言えるところです。
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あなたの夢を点検し、それを叶える道を歩んで行きましょう。
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