今日のみ言葉【No.3287】(2024年 2月15日)「イサクの死」
イサクは年老い、日満ちて息絶え、死んで、その民に加えられた。その子エサウとヤコブとは、これを葬った。
(創世記35:29)
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歌姫テイラー・スウィフトが盛り上げてくれたスーパーボウル2024は、逆転に次ぐ逆転、残り6秒で同点、延長戦のラスト3秒のタッチダウンで勝敗が決する大熱戦でした。
結果を知らないまま、その録画を見るのと、どちらが優勝したか知って見るのとでは大違いです。
知らないままドキドキして見るのがいいか、知った上で安心して見るのがいいか、それはあなたの選択です。
今日の聖書箇所は、イサクの人生が終わり、その祝福が確定した場面です。
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ヤコブは父イサクとの再会を果たしました。
「ヤコブはキリアテ・アルバ、すなわちヘブロンのマムレにいる父イサクのもとへ行った」
(創世記35:27)
母リベカは先に死んでいましたので、生きている間の再会は実現しませんでした。
また、ヤコブの妻ラケルも死んでいますので、イサクは彼女と生きている間に会うことはできませんでした。
人生、すべて自分の願い通りになり、万々歳で終わる、ということはありません。
失うものもあり、祈りがかなわないことがあるのです。
しかし、得ているものがあります。
ヤコブは12人の子を得たと、22節〜26節で書かれています。
また、イサクは180歳の長寿を得ました。
彼の葬儀の時には、
「その子エサウとヤコブとは、これを葬った」
(創世記35:29)
とあります。
兄が弟を殺そうとまで憎み、破壊された関係は和解した間柄となりました。
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人生、どちらを向いて生きるかです。
得たものを見て生きるか、失ったものを見て生きるか。
ある人がガンになり、手術をし、退院しました。
周囲の人々は今後のことを不安に思い、再発、抗ガン剤、余命…、という言葉ばかりに目が行きました。
しかし、当の本人は、
「ヨタヨタしていてすいません。治療の効果が出ていて、また頑張りますから」
と、生きて自分の使命を果たす方向しか見ていない気配です。
このような人は、たとえ死んでも、自分が死んだことに気づかないまま天国に到着するのでしょう。
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あなたは、今日、与えられた命を、どうやって使うのでしょうか?
「いつ死ぬか、いつ死ぬのか…」と、死の方ばかり見て生きている生き方を続けるのか、与えられた使命を果たすにはどうしたらいいかと命を燃やす生き方をするのか…。
創世記の人々から学び、天国に向かって今日も歩んで参りましょう。
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